2021年9月14日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- アイクぬわら(あいくぬわら)は、日本で活動するお笑い芸人・役者。アメリカ合衆国・ニューヨーク州マンハッタン出身の1986年6月5日生まれ。ワタナベエンターテインメント所属。
- 子供の頃から趣味でITを独学で学び、ワシントン州の私立工科大学に入学。2年飛び級し、20歳で卒業している。
- 大学在学中、シアトルにある日本のビデオショップでコメディアン・高田純次を知り、衝撃を受ける。以降店員に勧められるがまま、日本のさまざまなお笑い芸人のビデオを見漁り、日本で芸人になることを決意。
- 来日後は大阪で生活し、独学で日本語や関西弁の勉強をしていた。2011年にお笑いグループ「超新塾」のオーディションに参加し、メンバーとなった。
- ピンとしても活動しており、バラエティ番組のレギュラーや、声優・ナレーター・役者など幅広く活躍している。
▼アイクぬわら
生い立ち
アイクぬわらは、アメリカ合衆国・ニューヨーク州マンハッタン出身の1986年6月5日生まれ。現在年齢は38歳。身長180cm。ワタナベエンターテインメント所属。[出典1]
アメリカでの暮らし
アイクぬわらは9歳の時から、ITについて独学で勉強を開始。
そのため、将来はGoogleなどの大手企業に就職して、ネットワークエンジニアになることを夢見ていたという。
また、両親は薬剤師として働いており、弟は歯医者、妹はナースになるための勉強をしている。
ITを学ぶために、大学はワシントン州の私立工科大学へ入学。しかし、幼い頃から学び続けて来ていたため、学ぶことも少なく2年飛び級して大学を卒業している。[出典1][出典2]
大学に入るまで日本のことはほとんど知らなかった
アイクぬわらは日本についてほとんど何も知らず、「ニンジャ、サムライ、スシ」などのいわゆるステレオタイプなイメージしかなかったそう。
しかし、大学在学中にシアトルのレンタルビデオ店で日本のバラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(テレビ朝日)を視聴。
特に番組内のコーナー「早朝バズーカ」で、コメディアンの高田純次が暴れている姿に衝撃を受けたという。
これがきっかけとなり、お笑いコンビ「ダウンタウン」「とんねるず」「アンタッチャブル」「おぎやはぎ」などが出演する番組を視聴。
日本の音楽や食などにも興味を持ち、近所の日本料理屋へも足を運ぶようになった。[出典2][出典3]
お笑い芸人になるため日本へ!
日本のお笑いや文化に興味を持ち、自分も芸人になりたいと思ったアイクぬわらは、日本へ行くこと決意。
しかしどうすれば芸人になれるのか分からなかったため、
Google検索。Google先生に頼んで「Japanese」「comedy」「where」と入力したら、関西、大阪、吉本と出た(笑)。どこか知らないけど、ここに行ってみるか、と。[出典2]
という理由で日本の大阪へ行くことを決めている。[出典2]
アイクが日本語も分からない状態で、日本で芸人になることを知った友人からは「クレイジーな行動だ」と言われたという。
しかしアイク本人は、「日本で失敗してもアメリカへ戻ってITの会社に入ればいい」と楽観的だったそう。[出典2][出典3]
来日後はお笑い芸人になるため、面接を経て外資系会社「ゴールドマン・サックス」に入社。データセンターエンジニアとして働いた。[出典2]
芸能活動
役者の友人をきっかけに芸人に!
アイクぬわらは来日から5年経った頃、友人で役者の渡部豪太の先輩から誘いを受け、お笑いライブにゲスト出演。
このライブがきっかけとなり、お笑いグループ「超新塾」メンバーオーディションに参加し、グループの一員として芸人デビューした。
しかし当初は芸人同士の上下関係や日本のマナー、敬語の使い方などが分からず、叱られることが多かったそう。[出典2][出典3]
▼友人の渡部豪太
アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン出身ワシントン州シアトル育ち。ITやエンジニア関係を学ぶためワシントン州の私立工科大学入学。2年飛び級し20歳で卒業。日本でお笑い芸人になるという夢を持って大学卒業1週間後に来日。外資大手証券会社ゴールドマン・サックスでデータセンターエンジニアとして勤務を経て、2011年にオーディションを勝ち抜き「超新塾」に加入。
出典:タレントデータバンク