2016年7月23日更新
どんな人?
- 三善英史は1972年に「雨」でデビューした演歌歌手。同曲は日本新宿音楽祭「銀賞」、日本歌謡大賞「放送音楽新人賞」、日本レコード大賞「新人賞」を受賞し大ヒットとなった。
- 2009年11月、大阪市内で開かれた漫才コンテスト「M-1グランプリ2009」にお笑い芸人・ちゃらんぽらん冨好とのコンビ「みよしとみよし」で出場した。
- 三善はアデランスのCMに出演した際、カツラを使用していることをカミングアウト。その後、バイセクシャルであることも告白し、大きな話題となった。
芸能活動
音楽活動
デビュー曲が高評価
1972年に「雨」で演歌歌手デビュー。
同曲は、
- 日本新宿音楽祭「銀賞」
- 日本歌謡大賞「放送音楽新人賞」
- 日本レコード大賞「新人賞」
を受賞し、大ヒット曲となった。[出典1]
多くの楽曲をリリース
その後も数々の楽曲を発表。
デビュー10周年には「おんな道」、15周年には「愛の砂漠」「今日みれん」を発表するなど記念曲のリリースが定番となっている。[出典1]
テレビ番組への出演
2006年に、芸能事務所「夢グループ」に移籍してからはテレビへの出演も増えた。
三善は、
- 『帰ってきた昭和の名曲』(テレビ朝日系)
- 『昭和歌謡大全集』(テレビ東京系)
- 『Dのゲキジョー』(フジテレビ系)
- 『草野☆キット』(テレビ朝日系)
- 『梶原しげるのNEXT ONE』(FM東京)
- 『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)
など多数のテレビ番組に出演。[出典1]
また、1973年から3年連続『紅白歌合戦』(NHK)に出場した。
大河ドラマ『元禄太平記』(NHK)に出演するなど俳優としても活躍する。[出典2]
M-1グランプリに出場
2009年11月、大阪市内で開かれた漫才コンテスト「M-1グランプリ2009」にお笑い芸人・ちゃらんぽらん冨好とのコンビ「みよしとみよし」で出場。
「みよしとみよし」は2008年、漫才師・オール阪神が仲介役となりM-1に初出場。
2回戦で敗退したため、三善は阪神にコンビ結成を申し込み、冨好もファンであるEXILEのNAOKIに新パートナーになってもらうことを依頼した。だが、双方とも断られてしまったため、“元サヤ”に収まって2年連続での挑戦となった。
同コンテストでは、三善が歌う「雨」の歌詞に合わせて冨好がツッコミを入れるネタを披露した。[出典4]
私生活
髪の毛はかつら?!
三善は毛髪関連事業を行う「アデランス」のカツラCMに出演。
CMの内容は、三善がカツラをかぶり、文字通り「♪雨にぬれながら」と自身のデビュー曲「雨」を歌うというもの。
同CMで三善は普段もカツラを使用していることをカミングアウトし、大いに注目を集めた。
カツラのおかげで、楽屋からスーッと出ていけて、ステージでも思いっきり頭を下げられるのはうれしい。
髪形そのものはあまり変わってないから、なかなか気づかれないけど、僕は隠したくなかった
と三善は話している。[出典3]
バイセクシャルを告白
2007年6月にはバラエティー番組『草野☆キッド』(テレビ朝日系)で“ゲイ告白”をした。
しかし、女性との結婚歴もあるので厳密にはバイセクシュアルといった方が正しい。
幼少期から女性だらけの環境で育ったため
言葉遣いは女の子。学校でも“オカマ”っていじめられました
と当時を振り返っている。告白した理由については、
“無口で暗い”ってイメージを破りたいって、お酒を飲みながらマネジャーにグチを言っていたら、あの番組のお仕事が来て。出たら、ああなったんです(笑)
と明かしている。[出典3]