2016年7月13日更新

なみきみちこ

並木路子

満79歳没

並木路子(なみきみちこ)は日本で活動する女優、歌手。1921年9月30日生まれ。東京都台東区浅草出身である。本名は南郷庸子。最終学歴は高田第一尋常高小卒。

どんな人?

  • 並木路子は、1935年に松竹少女歌劇団に4期生として入団し『東京踊り』で初舞台を踏んだ女優である。
  • 1945年に公開されたGHQの検閲第1号である松竹の音楽映画『そよ風』にてスクリーンデビューを果たすと、挿入歌「リンゴの唄」を歌って人気を博した。
  • 2001年4月7日、心筋梗塞のためこの世を去った。享年79。

プロフィール

本名南郷庸子
生年月日1921年9月30日
没年月日2001年4月7日(満79歳没)
出身地東京都台東区浅草
最終学歴高田第一尋常高小卒

芸能活動

娘役として

1935年、松竹少女歌劇団に4期生として入団すると『東京踊り』で初舞台を踏み、以降は娘役として活躍した。[出典1]

「リンゴの唄」で人気を博す

1943年、「御代の春」を歌って歌手デビュー。
1945年に公開されたGHQの検閲第1号である松竹の音楽映画『そよ風』にてスクリーンデビューを果たすと、挿入歌「リンゴの唄」を歌って人気を博した。[出典1]

並木は当時24歳。
明るい歌声で日本中を元気づけた並木だったが、その当時、

明るくといっても、ほんとうのところ、私はそんなに簡単には明るくなんかなれなかったのです

と心境を吐露していた。[出典2]

並木には、1987年には青森県のリンゴ対策協議会から感謝状が、1988年には長野県の市民団体から「リンゴの女王章」が贈られている。[出典3]

その後の歌手活動

「リンゴの唄」を発表してからも、「可愛いスイートピー」「陽気なチンタ」「森の水車」など次々とヒットを生み、戦後の流行歌の牽引役となった。
1986年には活動40周年を記念して「恋の道玄坂」を発売。
1995年には日本コロムビア専属50周年を記念して「リンゴの唄」新バージョンをリリースした。[出典1]

私生活

心筋梗塞でこの世を去る

2001年4月7日、心筋梗塞のためこの世を去った。享年79。[出典3]

出典

  1. 『並木 路子(ナミキ ミチコ)とは』(コトバンク)
  2. 『並木路子 つらい経験、希望の歌に変えて ヒロインは強し(木内昇)』(WOMAN SMART NIKKEI STYLE)
  3. 『差替=並木路子さんが死去/「リンゴの唄」が大ヒット』(四国新聞社)

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