2019年7月25日更新
どんな人?
- 中川礼二は大阪府出身のお笑い芸人。1992年に実の兄である剛とお笑いコンビ「中川家」を結成。ツッコミを担当する。
- 2001年に「オートバックスM-1グランプリ2001」で優勝。そのほか、「上方漫才大賞」新人賞、「ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞など数々の賞を受賞している。
- 2009年にかねてより交際中だったピアノ講師の女性と結婚。結婚披露宴の模様は2時間にわたって『ジャイケルマクソン』(MBSテレビ)で放送された。
生い立ち
1972年に大阪府守口市で生まれる。[出典1]
小学生低学年の頃、たまたま京阪電車の一番前に乗ったとき、運転席の後ろから見た
(前方の)風景にハマり、理由を付けては京阪に乗っていた。[出典2]
芸能活動
芸歴
中川は大阪の吉本総合学院(NSC)の11期生。
1992年に実の兄である剛とお笑いコンビ「中川家」を結成し、ツッコミを担当する。[出典3]
2001年には「オートバックスM-1グランプリ2001」で優勝。
そのほか、「上方漫才大賞」新人賞、「ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞、「ゴールデンアロー賞」芸能賞など数々の賞を受賞している。[出典1]
即興漫才
中川家といえば、始めと終わり以外は、全て即興で行う漫才が特徴。
打ち合わせなしのスタイルはデビュー当時から現在も変わっていない。
中川は自身らのスタイルに対し、
僕らもいつ終わるか、わかっていないんですよ。出来上がったもんを見せるんじゃなく、その場でできた、完璧のちょっと手前を見せたい
と語っている。
客に受ければ受けるほど中川のアドリブは止まらなくなるが、相方の剛が止めるようなことはしない。
普通のコンビで相方が好き勝手にやっていたら、大げんかになるが、こういった即興ネタが成立するのは、お互いを知り尽くした兄弟だからと、2人は声をそろえて話している。[出典4]
ものまねネタ
さまざまなシチュエーションにおける一般人のものまねネタはバリエーション豊富。
特に、鉄道ファンである中川が行う、京阪線(主に淀屋橋停車中の急行出町柳行きの停車駅のアナウンス)やJRの車掌のモノマネは定評がある。[出典5]
M-1グランプリ
中川家は、「オートバックスM-1グランプリ2001」で見事優勝。
中川は当時のことを振り返り、
今から思っても、M-1の決勝以上に緊張の中で漫才をしたことはないです。間違いないです。本番前は話をすることもなく、2人で「…オエーッ」とえづいてばっかりでした。何も食べずに水ばっかり飲んで
と語っている。
優勝の翌日から生活は一変し、テレビ番組に10本、20本と出演、取材のラッシュだったという。[出典6]
私生活
趣味
趣味はマンガを読むこと。[出典1]
また、熱烈な鉄道ファンとして知られている。特に路線図を見るのが好きだという。[出典5]
結婚
2009年にかねてより交際中だったピアノ講師の女性と結婚した。
2人は、知人の紹介で結婚の1年7カ月ほど前に知り合い、すぐに都内で同居生活をスタート。
中川は1998年に一般女性と結婚、その後離婚しているため、再婚となった。
中川は結婚について、
これから漫才にピアノを取り入れていこうと思います。2人幸せに暮らしていきたいです
とコメントしている。[出典3]
また、結婚披露宴の模様は2時間にわたって2010年9月1日放送の『ジャイケルマクソン』(MBSテレビ)で放送された。[出典7]