2022年12月28日更新
どんな人?
- 中村梅雀(なかむらばいじゃく)は、日本の役者・ベーシスト。東京都出身の1955年12月12日生まれ。土屋企画所属。
- 歌舞伎役者の四代目中村梅之助を父に持ち、1965年に初舞台を踏んだ。
- 1980年に「劇団前進座」へ所属し、同年12月の歌舞伎座公演で二代目中村梅雀を襲名している。
- 役者のほかベーシストとしても活動しており、楽曲制作も行っている。
- 私生活では2006年に25歳年下の役者・瀬川寿子と再婚。前妻との間に子どもがおり、2児の父でもある。
▼中村梅雀
生い立ち
中村梅雀は、東京都出身の1955年12月12日生まれ。現在年齢は68歳。土屋企画所属。
曾祖父は初代中村梅雀、祖父は三代目中村翫右衛門、父は四代目中村梅之助。[出典1]
芸能活動
中村梅雀は9歳だった1965年に、『勧進帳』で「中村まなぶ」を名乗り初舞台を踏んだ。
その後桐朋学園短期大学部の演劇コースで学び、1980年に「劇団前進座」へ入団。2007年まで同劇団で活動している。
また1980年には、12月の歌舞伎座公演で二代目中村梅雀を襲名。
以降は舞台『煙が目にしみる』や『最後の忠臣蔵』、映画『釣りバカ日誌』シリーズや『坂道のアポロン(映画)』、ドラマ『BARレモン・ハート』(BSフジ)シリーズや『今野敏サスペンス「機捜235」』(テレビ東京)シリーズなどに出演している。
2019年公開の映画『山中静夫氏の尊厳死』では、「第30回日本映画批評家大賞」主演男優賞を受賞した。[出典1][出典3][出典4]
またベーシストとしても活動しており、ジャズ・フュージョンバンドで活動し、バンドでは作曲も手掛けている。[出典1]
人物
- 私生活では、2006年に25歳年下の役者・瀬川寿子と再婚。2015年には長女が誕生した。また、前妻との間に子どもがおり、自身にとっては第二子。[出典5]
- ピアニストだった母の影響で音楽に慣れ親しみ、中学時代にロックに目覚めた。
- 高校時代は歌舞伎の稽古をしていたが、音楽がやりたかったため稽古をサボっていた。
- 音楽活動については父に猛反対されており、反抗期とぶつかり父とやり合うことが多かった。[出典2]