どんな人？
- 八嶋智人(やしまのりと)は、日本で活動する役者・ナレーター。奈良県奈良市出身の1970年9月27日生まれ。シス・カンパニー所属。
- 大学在学中だった1990年に、「劇団カムカムミニキーナ」を旗揚げ。同劇団の看板役者として活躍した。
- 1999年公開の映画『ガメラ3 邪神覚醒』でスクリーンデビュー。同年放送のドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ)では、様々な職業で各話に登場した。
- 2001年放送の木村拓哉主演ドラマ『HERO』(フジテレビ)に出演以降、『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ)、『トリビアの泉』(フジテレビ)などのバラエティ番組にも出演している。
- 私生活では、役者・宮下今日子と結婚している。
▼八嶋智人
生い立ち
八嶋智人は、奈良県奈良市出身の1970年9月27日生まれ。現在年齢は54歳。身長164cm。シス・カンパニー所属。[出典1][出典2]
眼鏡をかけたくて、わざと視力を落とした
八嶋智人は幼少期、太めの体型だった。
そのため、「見た目を少しでも良くしたい」と眼鏡をかけることを決意。
わざと暗いところで本を読むなどして、視力を意図的に落としていったという。[出典4]
また、小学校内の集まりでは司会を担当するなど、人前に出ることが好きな性格だった。[出典11]
「演じることを仕事にしたい」と考えるようになったのは中学3年生の頃で、八嶋智人は当時を振り返り、
うちの両親はお芝居といっても歌舞伎くらいしか知らないから、「とにかく人より長く脛をかじるかもしれません」と。そういうジャブだけはずっと打ってたんです。[出典11]
と語っている。[出典11]
日本大学在学中に劇団を旗揚げ
八嶋智人は日本大学文理学部哲学科に在学中だった1990年、「劇団カムカムミニキーナ」を旗揚げ。
同劇団の看板役者として活躍した。[出典3]
なお、同劇団は早稲田大学を拠点としていたため、八嶋智人は「日本大学には4年間のうち、80日ほどしか行っていない」と語っている。[出典4]
▼劇団カムカムミニキーナ
https://twitter.com/3297jp/status/1444613367516205061
芸能活動
話題作で印象的なキャラクターを多く演じる
八嶋智人は、1999年公開の映画『ガメラ3 邪神覚醒』でスクリーンデビューした。
また、同年放送のドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ)にも出演。
本作では、各話に様々な職業で登場し、勘によって犯人を言い当てる男性・花田役を演じた。
その後は、2001年放送のドラマ『HERO』(フジテレビ)や2004年放送の大河ドラマ『新選組！』(NHK)などの作品に出演。
映画においては、2004年公開の映画『笑の大学』や2005年公開の映画『容疑者 室井慎次』などに出演している。
また、映画『容疑者 室井慎次』では、弁護士・灰島秀樹役を演じており、翌年の2006年放送のドラマ『弁護士・灰島秀樹』(フジテレビ)では同役でドラマ初主演を務めた。[出典3]
2020年はドラマ『キワどい2人-K2-池袋署刑事課神埼・黒木』(TBS)に出演しているほか、同年公開の映画『ドクター・ドリトル』ではダチョウのプリンプトンの吹替を担当。[出典1][出典5]
2021年放送のドラマ『顔だけ先生』(フジテレビ)では、主人公の遠藤一誠(神尾楓珠)が非常勤講師として勤める高校の教頭・川相公二郎役を演じている。[出典6]