どんな人?
- 六平直政(むさかなおまさ)は、日本の役者。東京都出身の1954年4月10日生まれ。ホリプロ所属。
- 大学院を中退後、劇団「状況劇場」での下積みを経て劇団「新宿梁山泊」を旗揚げした。
- 以降は正義感の強い役から悪役、三枚目キャラまで幅広く演じている。
- バラエティ番組にも多く出演しており、2022年にはお笑いドキュメンタリー番組『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)にも出演した。
- 美大出身なため、彫刻の腕前が評価されている。
▼六平直政
生い立ち
六平直政は、東京都出身の1954年4月10日生まれ。現在年齢は70歳。身長175cm。ホリプロ所属。[出典1]
父は秋田県由利本荘市で代々続くく真宗大谷派寺院の息子。
「平家が源家に対抗して6本の赤旗をこの地に立てた」という言い伝えがあり、「六つ赤」が訛って「むさか」となったことが苗字の由来だと言われている。[出典2]
大学は東大を受験するつもりだった
六平直政は中学時代に猛勉強し、東京都立国立高校へ入学した。
同級生には進学校を受験するような人が多く、周りに流され東京大学を受験しようと考えていたという。
しかし「本当に自分がやりたいこととは」と考え、手を汚してなにかを作ることを思いつき美術系の大学を受験するも、準備期間が足りず1年浪人。
翌年に武蔵野美術大学と多摩美術大学に合格し、「日本を代表する彫刻家のもとで学びたい」という思いから武蔵野美術大学造形学部彫刻科に入学した。
大学のスキューバダイビング部で部長をしていた女子との交際をきっかけに、演劇を鑑賞するようになり役者の道へ進むこととなった。[出典3]
芸能活動
六平直政は武蔵野美術大学院を中退後、劇団「状況劇場」に入団。
10年ほどの下積み期間を経て、劇団「新宿梁山泊」を旗揚げした。
以降は三枚目から正義感の強い役、悪役など幅広く演じ、個性派なバイプレイヤーとして活躍。
大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『嘘の戦争』(フジテレビ)、映画『唐人街探偵 東京MISSION』や『異動辞令は音楽隊!』など多くの作品に出演している。[出典1][出典4][出典5]
役者業のほかバラエティ番組にも多く出演しており、2022年にはお笑いドキュメンタリー『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazon Prime Video)のシーズン11に出演。
同番組内ではピン芸人・ハリウッドザコシショウのネタ「誇張しすぎた福山雅治」を完璧にコピーして披露し、話題を集めた。[出典6]
人物
- もともとは舞台芸術に興味があり劇団応募を迷っていたが、大学教員に相談したところセット作りなどに向いているという意味で「芸能に向いている」と言われ、役者として素質があると言われたと勘違いして劇団に入団している。[出典3]
- 劇団「状況劇場」に所属していた10年間では、トータルで20万円にも届かないギャラしかもらえていなかった。
- 下積み時代は300種以上のアルバイトを行い、生活費を賄っていた。
- アルバイト先では、同じく売れない役者として生活費を稼いでいた故・大杉漣と知り合っている。[出典7]
- 台本は前日までにきっちりと覚えて現場入りするようにしている。[出典8]
出演
テレビ番組
- グッドパートナー 無敵の弁護士
- 増山超能力師事務所
- エンドロール〜伝説の父〜
- good news
- 女医 NOTHING LASTS FOREVER
- おしい刑事
- 夢の見つけ方教えたる!
- SABU~さぶ~
- テセウスの船
- NIGHT HEAD
- 未成年
- 砦なき者
- 名奉行 遠山の金さん 第7シリーズ
- 天城越え
- ショートピース
- ショートピース2
- アリスの棘
- ガラスの仮面(ドラマ)
- 天国と地獄
- ハンチョウ〜警視庁安積班〜シリーズ5
- LEADERS リーダーズ
- 仮面ティーチャー
- 陰陽師
- バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜
- 世にも奇妙な物語 第2シリーズ
- 世にも奇妙な物語 第3シリーズ
- 世にも奇妙な物語 冬の特別編(1991年1月)
映画
- 修羅雪姫
- 後妻業の女
- 20世紀少年 第2章 最後の希望
- ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
- ジャズ大名
- 全員死刑
- TAKESHIS’
- 瀬戸内海賊物語
- 私は貝になりたい
- 青の炎
- 結婚(1993年)
- 劇場版 仮面ティーチャー
- 神様のパズル
- 僕の彼女はサイボーグ
- 大帝の剣
- 日本沈没
- 船を降りたら彼女の島
- 極道の妻たち・情炎
- シコふんじゃった。
- 監督・ばんざい!
- 友子の場合
- 劇場版 奥様は、取り扱い注意
- マルタイの女
- ハザードランプ