2022年2月4日更新
どんな人?
- 大杉漣は映画やドラマに欠かせない日本の名バイプレイヤー。
- 2017年にバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー「ゴチ」の新メンバーになった。
- 大の猫好きとして知られている。
- 2018年2月20日、ドラマ撮影後に腹痛を訴え病院に搬送されたが、翌日の午前3時53分に急性心不全のため亡くなった。66歳だった。
【訃報】大杉漣が急性心不全のため死去
ドラマ撮影後に腹痛訴え…
2018年2月21日、大杉漣が急性心不全のため亡くなったことが所属事務所の発表で明らかとなった。[出典1]
▼大杉漣
https://twitter.com/HuffPostJapan/status/966487112173449216
大杉は前日の20日午後9時にドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)の撮影を終え、共演者らと食事に出かけた。[出典1]
午後11時頃にホテルに戻ったが、その後出演者同士のグループLINEに「具合が悪い」と腹痛を訴えたという。
異変を察したドラマ共演者の松重豊は、大杉と共にタクシーで千葉県内の病院へ。[出典2][出典3]
▼松重豊(左2番目)・大杉漣(右端)
https://twitter.com/tx_byplayers/status/821982486171222016
そのまま院内で家族や遠藤憲一・光石研・田口トモロヲら共演者、ドラマ制作スタッフに見守られながら、大杉漣は帰らぬ人となった。66歳だった。[出典1][出典2]
▼前日までドラマを撮影していた
https://twitter.com/tx_byplayers/status/960981441096986624
前日の様子は「普段通り」
大杉漣の死亡が確認されたのは、2018年2月21日の午前3時53分。[出典1]
あまりにも唐突な訃報となり『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)のチーフプロデューサー・浅野太氏は、
突然の出来事で、まだ現実として受け止めることができません[出典4]
とコメント。また同作の出演者ら(遠藤憲一・田口トモロヲ・松重豊・光石研)も、
余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。「バイプレイヤーズ」という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません[出典4]
などとお悔みを公式サイト上で発表した。[出典4]
▼1週間前の共演者との写真
https://twitter.com/tx_byplayers/status/963591079420309504
大杉漣は急逝する前日、室内を中心に撮影に取り組んでいたそうだ。
撮影中の様子も「普段通り」。共演者からの、
最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました[出典2]
といったコメントからも、前日特に変わった様子はなかったことが窺える。[出典2]
大杉漣にとっては『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』が遺作となり、同日放送予定の第3話は予定通り放送されるが、今後の第4話と5話については、放送を検討中である(2018年2月21日時点)。[出典4]
3日前にはブログ更新も
大杉漣は亡くなる3日前、自身の猫の写真をブログにアップしている。
ブログ記事には
「お早うございます! トラ こんな顔でぼくを見ます ご飯にして欲しいのだと思います (☻-☻) わかったよ!」[出典5]
と綴り、特に体調不良などは訴えていなかった。[出典5]