どんな人?
- 大島僚太は、川崎フロンターレに所属するサッカー選手。近日開催予定のリオデジャネイロ五輪男子サッカー日本代表メンバーである。
- U-21日本代表としてアジア大会に出場した際にはキャプテンを務めた。U-22日本代表にも選ばれており、代表チームをけん引している。
- 類まれなパスセンスや技術の高さから「中村憲剛2世」とも称される。
選手活動
夢はプロサッカー選手
幼少期、両親からは野球を勧められ、小学校のコーチからも野球をやらないかといわれていたという大島。
しかし、年の離れた兄やいとこの姉のボールを蹴る姿を見て、サッカーの道を選んだ。
小学4年生の頃に、選抜チームの清水FCのセレクションに合格。
プロサッカー選手になりたいという思いを一番強く持っていたのは小学性の頃だったかもしれない
と大島は当時をふり返る。[出典1]
名門「静岡学園」に入学
中学校からは、60人以上のJリーガーを輩出するサッカーの名門「静岡学園」に進学。[出典4]
地道にトレーニングを積み重ね、高校1年生のルーキーリーグでは先発出場を果たした。
しかし高校2年生時は控えに回ることが多く、レギュラーの選手が怪我をしたときぐらいしか出番が回ってこなかったという。
3年生に入ってもインターハイ前に怪我を負い、1試合も出場することができず。
レギュラーとして全国大会に出場したのは高円宮全日本ユースが初めてだった。[出典1]
川崎フロンターレに入団
高円宮全日本ユースで活躍
高円宮全日本ユースで静岡学園は、ベスト4入りを果たした。
大島は同大会で才能を認められ、異例のケースで川崎フロンターレの練習に初参加。その数日後には川崎フロンターレが大島を獲得する意思があることを告げられた。
フロンターレに入団後
入団後は、フロンターレの独身寮に入寮し、プロの一員としての生活がスタートした。
高校時代は走ってばかりできつかったですけど、プロの総合的な質の高さは想像していた以上のレベルでした。
グラウンド状態が悪いときでもほとんどミスがない。
技術面に関しては自分もいちおう自信を持って入ったんですけど、それ以上にみんなすごかった。
チームのやり方は少しずつ憶えていった感じです。
監督の指示が一貫しているし、やることが徹底しているから、理解するのも早かったと思います
と大島。最初の1年目は試合に出ることが目標だったがそのハードルは既にクリア。
大島はU-18などの日本代表にも招集されており[出典1]近日開催予定である「リオデジャネイロ五輪」の代表メンバーにも選出されている。[出典4]
近年の活躍
U-21日本代表としてアジア大会に出場した際には、キャプテンを務めた。[出典2]
U-22日本代表にも選ばれており、代表チームをけん引する一方で、2015年1月に行われたAFCアジアカップ2015の予備登録メンバーに選出された。
類まれなパスセンスや技術の高さから「中村憲剛2世」とも称されている。[出典3]