2022年2月4日更新
どんな人?
- 椎名桔平(しいなきっぺい)は、日本で活動する役者。三重県出身の1964年7月14日生まれ。スターダストプロモーション所属。
- 1986年公開の映画『時計 Adieu I’Hiver』で役者デビューし、以降舞台を中心に役者として活動した。
- 1993年公開の映画『ヌードの夜』で注目を浴び、90年代半ばからはテレビドラマにも多く出演した。
- 2016年公開の映画『Darc』では、ハリウッドデビューも果たしている。
- 私生活では、2003年に役者・山本未來と結婚。2010年に第1子である男児が誕生したが、2019年に離婚している。
▼椎名桔平
生い立ち
椎名桔平は、三重県出身の1964年7月14日生まれ。
現在年齢は、60歳。スターダストプロモーション所属。[出典1]
小学校3年生からサッカーを始めた
椎名桔平は小学校3年生の頃から大学までサッカー部に所属し、高校時代には国体へ三重県代表として出場している。
しかし、青山学院大学経営学部に在学中、スポーツ用品のCMに出演。
同CMへの出演がアマチュアサッカーの規定に反するとされ、サッカーを辞めざるを得なくなった。[出典2]
実家は喫茶店を経営
椎名桔平の両親は、三重県伊賀市で喫茶店を経営していた。
また、その喫茶店にはジュークボックスが設置されていたという。
椎名桔平は、そのジュークボックスでお客さんが流していたフォークロックグループ「GARO」の曲『学生街の喫茶店』が、思い出の曲になっていると語っている。[出典8]
その後は、椎名桔平がプロデュースした「Cafe Kip’s」を両親が経営。同店は2017年に惜しまれつつ閉店した。[出典15]
▼椎名桔平がプロデュースしていた「Cafe Kip’s」
芸能活動
不倫がテーマのドラマ『Age,35 恋しくて』でブレイク
椎名桔平は、知人から紹介を受け、芸能事務所に所属。本名で活動していた。[出典2]
1986年公開の映画『時計 Adieu I’Hiver』で役者デビューしたのち、1991年に芸名を”椎名桔平”に改名。[出典5]
1992年公開の映画『湾岸バッド・ボーイ・ブルー』で、役者として本格的な出演を果たしている。
翌年の1993年に公開された映画『ヌードの夜』では、「高崎映画祭」で新人男優賞を受賞。
その後、1995年公開の映画『新宿黒社会/チャイナ・マフィア戦争』で映画初主演を飾った。
1999年公開の映画『金融腐蝕列島 呪縛』では「報知映画賞」をはじめ、「キネマ旬報賞」など、数多くの映画賞で助演男優賞を受賞。
ドラマにおいては、1994年放送の朝の連続テレビ小説『春よ来い』(NHK)や、1995年放送のドラマ『BLACK OUT』(テレビ朝日)などの作品に出演している。
また、不倫模様を描き話題となった1996年放送のドラマ『Age,35 恋しくて』(フジテレビ)では、不倫に溺れる陶芸家を演じており、同作品を機に注目を集めるようになった。[出典2]
ドラマ・映画で活躍し、ハリウッド映画にも出演
椎名桔平は、2000年放送のドラマ『永遠の仔』(日本テレビ)や、2001年公開の映画『溺れる魚』などの作品に出演。