2021年9月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 大西信満は2003年公開の映画『赤目四十八瀧心中未遂』で主役に抜擢され俳優デビュー。同年、毎日映画コンクール、スポニチグランプリ新人賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。
- 映画出演を中心に活動している。出演作はベルリン国際映画祭へ出品されるなどの話題作が多数。
- 2013年公開された『さよなら渓谷』は第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。
芸能活動
デビュー作で各賞を受賞
大西信満は2003年公開の映画『赤目四十八瀧心中未遂』で主役に抜擢され俳優デビュー。
同年、毎日映画コンクール、スポニチグランプリ新人賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞などで評価を得た。[出典1]
出演作がベルリン国際映画祭へ出品
大西信満は映画出演を中心に活動している。
出演した映画はベルリン国際映画祭へ出品されており、2008年公開の映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』は、第58回ベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞。
また、2010年公開の映画『キャタピラー』は、第60回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された。[出典1]
映画『さよなら渓谷』に出演
大西信満は2013年公開の映画『さよなら渓谷』に出演した。
同作は吉田修一による原作小説で、過去のレイプ事件の被害者と加害者である主人公の男女が、現在は一緒に暮らすという複雑な心理を描く作品。
大森立嗣監督によって映画化され、大西信満はレイプ事件の主人公の夫役を演じた。[出典2]
『さよなら渓谷』は、第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。同賞を日本映画が受賞するのは48年振りの快挙だった。[出典2]
▼映画『さよなら渓谷』予告編
出演
映画
テレビ番組
出典
合計30冠を超える映画賞を受賞した映画『赤目四十八瀧心中未遂』で主人公・生島与一役に抜擢されデビュー。同作品で、2003年度毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞・日本映画批評家大賞 新人賞受賞。その後も、映画『キャタピラー』(若松孝二監督)、『BUNGO ~ささやかな欲望「人妻」』(熊切和嘉監督)、さよなら渓谷』(大森立嗣監督)など名だたる監督の作品で主演を務める。いまや日本の映画界に欠かせない俳優である。
出典:タレントデータバンク