2016年6月30日更新
どんな人?
- 大谷澪はグラビアアイドル。2008年のミスマガジン審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たす。
- ドラマでは2009年『おひとりさま』(TBS系)、2011年『カーネーション』(NHK系)などに出演。
- 2013年公開の映画『ジェリー・フィッシュ』では初の主演を果たし、2014年の映画『僕は友達が少ない』ではヒロインを演じた。
生い立ち
反抗期なく育った
大谷は自身の生い立ちについて訊ねられ、以下のように答えている。
幼い頃に父が再婚して、母は義母なので、はっきりとした反抗期というのはなかったですね。
私が思春期だった頃は、微妙な関係になったこともありましたけど、母が頑張ってくれたんです。
当時を振り返ると、すごいなって。大好きな男性と結婚するのと同時に、母親になるんですよ!
母は32歳でそれほど年が離れていないので、実家に帰ると服や靴を共有しています。[出典1]
芸能活動
ミスマガジン審査員特別賞を受賞
大谷は2008年、ミスマガジン審査員特別賞を受賞し芸能界デビューを果たす。[出典2]
テレビドラマに出演
大谷は2009年10月16日から放送された連続ドラマ『おひとりさま』(TBS系)に、名門私立女子高に通う女子高生「三枝みなみ」役で出演。
これが自身初のテレビドラマ出演作となった。[出典3]
また、2011年には『カーネーション』(NHK系)に出演。
大谷は自身のブログで、
月曜から土曜までの朝8:00~8:15
毎朝みなさんに会えます♪
朝は忙しくて観れないって方は
お昼12:45~再放送してます!
BSなんかでも再放送しているので
是非みなさん観てくださいね
(2011年11月26日の投稿 『カーネーションの日程』より)
と宣伝していた。
映画『ジェリーフィッシュ』で初主演
大谷は2013年8月31日から上映された映画『ジェリーフィッシュ』で初主演を果たした。
本作は、新潮社主催の「女による女のためのR-18文学賞」の最優秀候補に選ばれた雛倉さりえの同名小説を映画化したもの。
大胆なシーンの多い本作だが、出演に躊躇はなかった模様で、
「事務所の人に『裸だよ』と言われたのですが、まったく抵抗はなかったんです。[出典4]
役者をやる中で、元々こういう濡れ場は一度は経験したいと思っていたんです。
周りの大人は“大谷澪”と言う名前や存在にプラスにもマイナスにもなるから慎重だったと思います。
でも私は絶対プラスになると思ったんです。とにかく芝居が好きなので、恥ずかしいとか凄いことをしたという感覚はありません。芝居の中の表現方法の一つでしかないので。
どんなことでも初体験はドキドキするし、その新鮮な感じは好きです。
撮影が始まる時には、「これから色んな闘いが始まるんだな」とワクワクする気持ちがありましたね。
と語っている。
また本作の魅力については以下のように熱弁した。
同性愛というのは一般には馴染みのない世界だと思うんですけど、自分も相手も1人の人間で、人間同士の恋愛は大きく括ると相手が男でも女でも変わらないと思うんです。
生まれる感情、嫉妬や愛おしいと思うことは同じで、そこに共感出来ると思うんです。自分が通って来た道を一瞬でもスクリーンに見つける事が出来ると思います。
同性愛を描いた作品というより大きく捉えると青春の物語。観て良かったなと思って頂ける自信があります。
勇気を持って劇場に足を運んで頂けたらと思います。[出典5]
映画『僕は友達が少ない』でヒロインを演じる
「はがない」の愛称で圧倒的な人気を誇る同名ライトノベルを原案にした映画『僕は友達が少ない』で、ファンか絶大な支持を集めるキャラクター”柏崎星奈”演じた大谷。
もともと「大好き」と公言していた役をオーディションで勝ち取っただけあり、大谷の熱の入れ方は尋常ではなかったようで、
私はアニメの「はがない」が大好きで、星奈は私の中での美少女ランキングでは1、2位を争うキャラクターだったんです。
それほどに好きなキャラクターを、自分が演じるチャンスなんて、なかなかないと思うので、星奈役のオーディションのお話を聞いたときには、運命かもしれないって思いました。
この役を取らないと、一生後悔すると思いました。
と明かしている。[出典2]
舞台出演も
大谷は2012年6月20日から行われた舞台『グリーンベンチ』に出演。
インタビューの中で本作についてを、
人生をやり直そうとしながらも、ちょっと考え方が壊れている母親と、秘密を抱えた娘との確執が、最後に意外な結末を迎えるという内容です。
アバウトですけど、あまり話すとネタバレしてしまうので…(笑)。
父親がいない家庭で、娘・陽子と弟・明が、壊れた母親と距離を置きつつ一緒に暮らしているという設定で、私は娘の陽子を演じます。
と説明した。
また大谷は女優としての目標について訊ねられると、
園子温監督の作品が大好きで、特に『愛のむきだし』が感性にぴったりと合って何度も観ているから、あの作品に出ていた、満島ひかりさんや安藤サクラさんのような女優になりたいです。
と明かしている。[出典1]
2014年でSNSの更新が停止
芸能活動についての最新情報は現在公開されておらず、詳細については不明である。
ツイッターの公式アカウントは、2014年8月23日が最後のツイートになっており、公式ブログは2014年8月26日が最後の更新となっている。
▼ツイッター
大谷澪