2023年1月25日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 天童よしみ(てんどうよしみ)は、日本の演歌歌手。大阪府八尾市出身の1954年9月26日生まれ。天童事務所所属。
- 1972年に『風が吹く』で演歌歌手デビューした。
- 『道頓堀人情』が大ヒットし、『珍島物語』はミリオンセラーを記録している。
- 2017年には、「日本有線大賞」有線音楽優秀賞を受賞。
- 2022年には歌手活動50周年を迎えた。
▼天童よしみ(右)
生い立ち
天童よしみは、大阪府八尾市出身の1954年9月26日生まれ。現在年齢は70歳。天童事務所所属。[出典1][出典4]
幼い頃から歌うことが好きで、のど自慢大会へ出場したり商店街やデパートの歌謡ショーで歌ったりしていた。
また、歌手の故・美空ひばりの特別公演に子役として出演したりもしている。
1971年には『ちびっこのど自慢』(フジテレビ)へ出場し、優勝。
これを機にドラマ『いなかっぺ大将』(フジテレビ)の挿入歌『大ちゃん数え唄』のレコーディングに参加している。
また歌謡番組『全日本歌謡選手権』(読売テレビ)では10週連続勝ち抜き、7代目グランドチャンピオンとなった。[出典2][出典3]
芸能活動
天童よしみは、1972年に『風が吹く』で歌手デビュー。
しかしその後10年ほどは目が出ず、『道頓堀人情』で大ブレイクし1997年にリリースした『珍島物語』ではミリオンヒットを記録している。
2000年には歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で紅組のトリを務めた。
演歌のほか、ディズニー映画『ブラザーベア』の劇中歌『グレートスピリット』やJ-POP、オペラなどのカバーも歌唱している。
2017年には「日本有線大賞」有線音楽優秀賞を受賞し、3度目の「日本レコード大賞」最優秀歌唱賞も受賞した。
2022年には歌手活動50周年を迎え、記念楽曲『あなたに咲いた花だから』を発表している。
歌手業のほか、連続テレビ小説『芋たこなんきん』(NHK)やドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS)などにも出演。
2023年には、映画『湯道』に出演している。[出典1][出典2][出典4]
人物
- 歌手の故・美空ひばりと同じステージに立ったことで歌の力を感じ、歌手を目指すきっかけになった。[出典3]
- 子どもの頃は、女性デュオ「ザ・ピーナッツ」が大好きだった。[出典5]
- 100歳まで現役を目標にしている。
- デビュー前は「のど自慢荒らし」の異名を持っていた。
- ディレクターでタレントのテリー伊藤が企画し生まれた「よしみちゃん人形」が、当時高校生女子の間で「魔除けになる」と人気を博した。
- 高校生女子を中心に人気を得た際は、街中で追いかけられたりしていた。[出典6]
公式SNS・ブログ
インスタグラム
出演
テレビ番組
出典
- 『プロフィール』(天童よしみ)
- 『天童よしみ[プロフィール]』(TEICHIKU RECORDS)
- 『天童よしみ 挑戦し続けてきた歌手人生の軌跡とは?』(ユーキャン 通販ショップ)
- 『天童よしみ』(TOWER RECORDS ONLINE)
- 『天童よしみさん(歌手)』(NHK放送史)
- 『天童よしみ「100歳まで現役」 デビュー50周年 スポーツ報知インタビューに決意語る』(スポーツ報知)
1971年、「いなかっぺ大将」挿入歌『大ちゃん数え唄』で「全日本歌謡選手権」の最年少チャンピオンとなる。1972年、『風が吹く』でデビュー。その後、『道頓堀人情』が大ヒットし全日本有線大賞特別賞を受賞。1992年、第34回日本レコード大賞企画賞ほか多数の賞を受賞。1997年、『珍島物語』が100万枚を超える大ヒットとなると同時に『よしみちゃんキーホルダー』が各地で話題に。爆発的ブームとなり、その歌唱力とともに国民的アイドルとなる。2000年、NHK紅白歌合戦で20世紀最後の赤組のトリとして重責を果たし、2003年には『美しい昔』、2005年には『川の流れのように』で3度目の赤組トリを務める。また、音楽活動は歌謡界にとどまらず、ディズニー映画『ブラザーベア』ではフィル・コリンズの作詞・作曲、劇中歌を歌い、ドラマではフジテレビ『天草こずえの歌姫探偵』で主演。舞台でも大阪新歌舞伎座・新宿コマ・名古屋御園座などで幅広く活躍している。
出典:タレントデータバンク