2022年1月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 岡山天音(おかやまあまね)は、日本で活動する役者。東京都出身の1994年6月17日生まれ。ユマニテ所属。
- 2009年放送のドラマ『中学生日記』(NHK)の転校生シリーズ「少年は天の音を聴く」で役者デビューした。
- 2017年公開の主演映画『ポエトリーエンジェル』では、「第32回高崎映画祭」最優秀新人男優賞を受賞している。
- 数多くの映画・ドラマに出演しており、若手切ってのバイプレイヤーとして注目されている。
▼岡山天音
生い立ち
岡山天音は、東京都出身の1994年6月17日生まれ。現在年齢は30歳。身長175cm。ユニマテ所属。[出典1]
マンが好きのひとりっ子だった
岡山天音は、母子家庭で育った。兄弟はいない。[出典2]
名前の“天音”は、本名である。[出典3]
小さな頃からマンガ好きで、母親には「マンガを読んで文字を覚えた」と言われるそう。[出典4]
内気な性格
岡山天音は、もともと他人の目を気にするタイプであり「学校の授業中、先生に指名されて教科書を読むのが気絶しそうなほど恥ずかしかった」と語っている。[出典5]
ひとりで過ごす際には大好きなマンガを読んだり、映画鑑賞をしたり、絵を描いたりして過ごしたといい、その時間が一番リラックスできたそう。[出典5]
芸能活動
好奇心からオーディションに応募
岡山天音は、2009年のドラマ『中学生日記』(NHK)でデビュー。漫画家を目指す少年・岡山天音役を演じている。[出典5][出典6]
本作への出演は、生徒役のオーディションに自ら応募したのがきっかけであった。[出典5]
ドラマ『中学生日記』(NHK)は当時岡山天音が好んで見ていた番組であり、人目を気にすることよりもやりたい気持ちの方が強かったため応募したという。[出典5]
デビュー作へ出演後は引き続き芝居を続けたいとの思いがあり、事務所のオーディショに参加。それをきっかけに声をかけられ、事務所への所属が決まったそう。[出典7]
多くの話題作に出演
岡山天音は、2013年に大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS)に出演。東京中央銀行本部の営業第二部に務める坂本新之助役を演じた。[出典8][出典9][出典10]
2014年には、飯塚俊光監督の映画『チキンズダイナマイト』に出演。女の子にモテない、いじめられっ子の中学生・橋本諭吉役を演じ、映画で初めて主演を務めている。[出典11][出典12]
2016年には、映画『セトウツミ』に出演。池松壮亮演じる内海に、相手にされないのにしつこく付きまとう堤役を演じた。[出典13]
2017年には、映画『ポエトリーエンジェル』に出演。実家の家業を手伝いながら日々を過ごす青年で妄想癖がある玉置勤役を演じ、丸山杏役を演じた武田玲奈とともに主演を務めている。[出典14][出典15]
本作での演技が評価され、「第32回高崎映画祭」で最優秀新進男優賞を受賞。[出典6]
本作について岡山天音は、
『中学生日記』に出た時に感じたような、純度の高い楽しい感覚が再来した。この作品で俳優を続けようと決めたかまでは分からないけれど、日々ハイになりながら過ごした記憶があります[出典16]
と語っている。[出典16]
加えて「もともと俳優は嫌になったらやめようと思っており、俳優の仕事に苦しさを感じていた時期でもあったが、本作への出演が転機になった」とも明かしている。[出典16]
映画『ポエトリーエンジェル』以降は、幅広いジャンルの作品に出演し続けた。[出典16]
1994年6月17日生まれ、東京都出身の俳優。15th Asian Film Festival 2018 最優秀男優賞、第32回高崎映画祭 最優秀新進男優賞等を受賞。主な出演作は、NHK『ひよっこ』『パーセント』、TBS『最愛』、日本テレビ『同期のサクラ』、映画『笑いのカイブツ』『キングダム 大将軍の帰還』『愛の病』『ポエトリーエンジェル』など他多数。
出典:タレントデータバンク