どんな人?
- 工藤阿須加(くどうあすか)は、日本の役者。埼玉県所沢市出身の1991年8月1日生まれ。パパドゥ所属。
- 幼い頃からプロのテニスプレイヤーを目指していたが、高校の時に肩を故障して断念している。
- 2012年放送のドラマ『理想の息子』(日本テレビ)で役者デビューし、以降立て続けにドラマへの出演を重ねた。
- 2014年には、約100人が参加したオーディションで選ばれ、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)に出演。
- 2018年10月から、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ)に出演し、水曜パーソナリティーを務めている。
▼工藤阿須加
生い立ち
工藤阿須加は、埼玉県所沢市出身の1991年8月1日生まれ。
現在年齢は、33歳。身長180cm。パパドゥ所属。[出典1][出典2]
父親は元プロ野球選手、妹はプロゴルファー
工藤阿須加の父親は元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークスの監督・工藤公康。
母親は工藤公康の現役時代、料理面で夫を献身的に支えており、弁当を届けるためだけに飛行機に乗り日帰りでキャンプ地を訪れていたという。
また、工藤公康が在宅の際は、試合に集中できるようにと家族全員が物音を立てないよう生活していていた。
工藤阿須加は、そんな工藤家の2男3女の5人兄妹の長男として誕生。妹の工藤遥加はプロゴルファーとして活躍している。[出典3]
▼工藤遥加(写真左)
https://twitter.com/SportsHochi/status/644991084565626880
幼い頃からプロのテニスプレイヤーを目指していた
工藤阿須加は、幼い頃からプロのテニスプレイヤーを目指していたが、高校1年生の時に肩を故障。夢を断念せざるを得なくなった。
その後、東京農業大学へ進学。
世界で初めて無農薬・無肥料でリンゴの栽培に成功した農家、木村秋則の生き方に感銘を受け、日本の農業を変えたいという思いから進学を決めたという。
しかし、大学在学中の19歳の時に、大学とは無関係である役者を志すことを決意。
そのきっかけは父親・工藤公康に「1人の男として自分の人生を決めなさい」と言われたことだった。[出典4]
当時の心境について工藤阿須加は、
意気込んで農大へ入ったものの、心のどこかで役者になりたいという気持ちがあったんだと思う。父はそれを察して気づかせてくれた。父のあの言葉が背中を押してくれました。[出典4]
と語っている。[出典4]
芸能活動
2012年にドラマ『理想の息子』で役者デビュー
工藤阿須加は、2012年放送のドラマ『理想の息子』(日本テレビ)で役者デビュー。
以降、2013年放送の大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や同年公開の映画『悪の教典』といった話題作に出演。
2014年放送の大人気ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)では、野球未経験ながら約100人もの応募者の中からエースピッチャー役を勝ち取り、注目を集めた。
また、同年に出演した映画『1/11 じゅういちぶんのいち』『百瀬、こっちを向いて。』では、「第24回日本映画批評家大賞」で新人男優賞を受賞。
“朝ドラ”の通称で知られるNHK連続テレビ小説には、2016年放送の『あさが来た』(NHK)、『なつぞら』(NHK)の2作品に出演している。[出典6]
2019年放送のドラマ『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日本テレビ)では、「パーリーピーポーッ!」が口癖の若手刑事・名越時生を怪演。大きな話題となった。[出典7]