どんな人?
- 平岳大(ひらたけひろ)は、日本や海外で活動する俳優。東京都出身の1974年7月27日生まれ。ORPHe所属。
- 父は俳優の平幹二朗、母は女優の佐久間良子。アメリカ・ブラウン大学で応用数学を勉強後、コロンビア大学大学院に進学している。
- 日本へ帰国後は外資系の会社で会社員として働いた後、27歳で役者を目指し、舞台『鹿鳴館』でデビューを果たした。
- 2020年1月10日より配信されている、BBCとNetflixの共同制作ドラマ『Giri/Haji』に出演。BBCドラマで初の日本人主演を務めた。
- 2016年に一般女性と結婚し、女児が誕生。2019年の暮れに家族でハワイへ移住し、日本の芸能事務所を退所後海外のエージェントと契約を行っている。
▼平岳大
生い立ち
平岳大は、東京都出身の1974年7月27日生まれ。現在年齢は50歳。ORPHe所属。[出典1][出典4]
平岳大の父は、俳優・平幹二朗であり、母は女優・佐久間良子。また、双子の妹がいる。父と母は、平が10歳である1984年に離婚。その後は妹と共に母と暮らしている。[出典1]
役者とは関係ない幼少期から社会人までの生活
平岳大は、子どもの頃はサッカーばかりしているような少年だった。
小中高校とサッカーを続けており、高校のサッカー部は東京代表に選ばれるほど強豪だったそう。[出典13]
しかし高校1年生の時、「有名人の息子」と言われるのを嫌い単身アメリカへ。[出典2][出典3]
ボストンの南に位置するロードアイランドという小さな島に留学し、学校の寮で生活していた。また、留学の決め手は特になく、留学について書かれた小さな冊子を参考に、日本人生徒が0だった学校にしたという。[出典13]
高校卒業後もそのままアメリカに滞在し、ブラウン大学へ進学。大学では応用数学を学び、コロンビア大学大学院へ進学もしている。
その後日本に帰国すると、外資系企業で働いた。[出典リストなし]
父に相談した役者の道
帰国後一般企業へ就職した平岳大だったが、27歳の時に役者の道へ転身している。
役者になることを決める際、一番に相談したのは父だったそう。
幼い頃に両親が離婚し、その後母と暮らしていた平は父とほとんど生活していなったという。そもそも一緒に暮らしていた時も父はほとんど家に居なかったそうで、たまに会っても役者の話以外はしていなかった。
社会人から役者へ転身する際、父に相談した時も最初は反対されたそうだが、その内「やってみればいい」と言われ、相談に乗ってくれたという。[出典2]
猛反対だった母
役者に転身するという平岳大の考えを最終的に肯定してくれた父とは違い、母からは断固反対されていたという。
元々平が幼い頃、冗談で「役者になりたい」と母に告げた際、絶対にダメだと反対されている。
その後本気で役者を目指すことにした時も、母は反対し続けていたという。
平が役者としてデビューすることとなった作品は、父と母が離婚後初めて共演することとなった舞台『鹿鳴館』。
実の息子が作中でも息子役を務めることで更に注目を集めた本作だが、母は平が役者として活動することを許していなかった為、「息子が出演するなら自分は出ない」と言っていたという。
母を説得し続けた平だったが、結局許してもらうことはなく稽古となり、本番を迎えたが、本番中でも母は一度も目を合わせてくれることはなかったそう。[出典2]
また、母・佐久間良子が息子と同じ舞台に立つことを知ったのは、舞台の記者発表の場だった。
完全に寝耳に水だった母は、共演を知った時怒るなどという話しではなかったそうで、その後プライベートで1年程口をきかなかったという。[出典3]
父との突然の別れ
2016年10月22日、平岳大の父・平幹二朗と連絡が取れないことを事務所が平に報告。
父の自宅近くに住んでいた平が翌日23日様子を見に行くと、浴室で心肺停止状態の平幹二朗が発見された。死因は不明とされている。