どんな人?
- 役所広司(やくしょこうじ)は、日本で活動する役者。長崎県出身の1956年1月1日生まれ。ワイ・ケイ事務所所属。
- 高校を卒業後に上京し、東京都千代田区役所の土木工事課に勤務。4年ほど務めていた。
- 仲代達矢主演の舞台『どん底』を観劇したことをきっかけに役者を志し、1978年に200倍という倍率の中、俳優養成所「無名塾」に入塾。
- 同年初舞台を踏み、1980年には連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』(NHK)でテレビドラマデビューを果たした。
- 1996年公開の大ヒット映画『Shall We ダンス?』に出演。以降様々なヒット作に出演し、様々な映画賞で主演男優賞を総なめにしている。
▼役所広司
生い立ち
役所広司は、長崎県出身の1956年1月1日生まれ。
現在年齢は、68歳。ワイ・ケイ事務所所属。[出典1]
高校卒業後は区役所に就職
役所広司は、高校卒業を機に上京。
東京都千代田区役所に就職し、土木工事課で4年間務めた。
その後、仲代達矢が主演を務めた舞台『どん底』を観劇し、役者を志すようになったという。
そして、1978年に役者の仲代達矢が主宰する俳優養成所「無名塾」へ入塾。
倍率200倍という狭き関門を突破し、役者の道を歩み始めた。[出典2]
▼役者の仲代達矢(写真左)
芸能活動
主演を務めた映画『Shall We ダンス?』が大ヒット
役所広司は、1978年に舞台『オイディプス王』で役者デビュー。
その後、1980年放送の朝の連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』(NHK)でテレビドラマ初出演を果たしている。
また、1984年放送の大河ドラマ『宮本武蔵』(NHK)で主演を務めたことで、役者としての地位を確立させた。
1985年公開の映画『タンポポ』への出演を機に映画でも活躍するようになり、1988年公開の映画『アナザーウェイ・D機関情報』で映画初主演。
1990年公開の主演映画『オーロラの下で』では、「日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞を受賞している。
また、1996年に主演を務めた映画『Shall We ダンス?』が大ヒット。
同年の各映画賞で主演男優賞を総なめにし、”日本映画界のトップスター”と評された。[出典2]
2001年には、風吹ジュンとW主演を務めた映画『降霊』が公開。
同作は、1999年に放送されたドラマを劇場公開した作品で、役所広司は霊能力のある妻(風吹ジュン)を持つ夫・佐藤克彦役を演じた。[出典4]
その後も、2006年公開の映画『THE 有頂天ホテル』、2017年放送のドラマ『陸王』(TBS)などの話題作で主演。[出典3][出典5]
2021年公開の主演映画『すばらしき世界』では、殺人の罪で13年間刑務所にいた男・三上正夫役を演じた。
同作は、小説家・佐木隆三の『身分帳』を原案としており、役所広司演じる三上正夫は実在する人物がモデルとなっている。[出典6]