2016年5月28日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 春野寿美礼は宝塚歌劇団の元花組主演男役。1991年に第77期生として宝塚歌劇団に入団し、月組公演『ベルサイユのばら』で初舞台を踏む。花組の主演男役には2002年8月に就任した。
- 2007年12月に宝塚歌劇団を退団。2008年5月よりショーやコンサートで芸能活動をスタートする。
- 現在は梅田芸術劇場の専属契約アーティストとして梅田芸術劇場を中心とした舞台出演を行っている。
芸能活動
ブロードウェイミュージカル出演
春野寿美礼は2010年、ブロードウェイ・ミュージカル『ファニー・ガール』で主演した。
「ファニーガール」は、1920年代にブロードウェーで大人気を博したミュージカル女優ファニー・ブライスの半生を描いた作品。日本では宝塚歌劇団を退団した鳳蘭が退団後初主演作として上演し、それ以来の再演となった。共演者の中には春野の母親役に元宝塚歌劇団の剣幸がおり、春野は剣主演の『ME AND MY GIRL』がきっかけで宝塚へ入団したといい、共演に感激。
「初共演で親子役ができるなんて幸せです」
と喜びの気持ちを語った。[出典1]
出演
舞台
出典
1991年宝塚歌劇団に入団。翌年1月、花組に配属。端正な容姿と三拍子揃った実力で将来を嘱望され、96年「ハウ・トゥー・サクシード」新人公演(第2部)で初主演。2002年花組男役トップスターに就任。本公演でのお披露目公演「エリザベート」では黄泉の帝王トート役を演じ、緩急自在な歌唱力が絶賛を浴びる。04年度芸術祭演劇部門新人賞を受賞。07年世界陸上の開会式で「君が代」を独唱。同年「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」で宝塚歌劇団を退団。その後は女優、シンガーとしてライブ活動も精力的に行う。2009年主演ミュージカル「マルグリット」では華麗な転身が大絶賛された。10年にはブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・ガール」に主演、伝説の喜劇女優ファニーブライスを演じ好評を得る。12年東宝ミュージカル「エリザベート」ではエリザベート役にてタイトルロールを務めた。
出典:タレントデータバンク