どんな人?
- 木梨憲武は石橋貴明と一緒にとんねるずを結成し、絶大な人気を誇っているお笑い芸人、タレントである。
- 木梨憲武は高校生の頃、野球部にいた石橋とよくコンビを組んでネタをやっていたという。
- 1994年女優・安田成美と結婚。
芸能活動
『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』
木梨憲武が出演する人気番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』は、例年年末や長期休暇期間に特番として放送され、これまで数多くの大物アスリートがゲスト出演してきた。[出典1]
『夢対決2015とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』
2015年1月に放送された『夢対決2015とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』には、前年に全米オープン準優勝、世界ランク5位に急上昇した錦織圭が参戦した。
錦織圭は同番組に2010年から5年連続で出場しており、同じくテニス界の大御所、松岡修造、マイケル・チャン、レイトン・ヒューイット、ジョン・マッケンロー、そして元世界ランク1位のアンドレ・アガシも出演している。
また、「テニス対決」の他にも「リアル野球BAN対決」が行われ、小久保裕紀監督率いる侍JAPANから、糸井嘉男、中田翔、内川聖一、前田健太が、また石橋チームには田中将大が登場するなど、野球ファンには目の離せない大物ゲストが勢ぞろいした。[出典1]
また、同番組には「FIFAワールドカップ ブラジル2014」の得点王に輝き、スペイン1部リーグのビッグクラブ、レアル・マドリードで10番を背負う男、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)が出演したことでも大きな話題となった。[出典2]
『とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2015 夏の決戦スペシャル』
2015年7月に放送された『とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2015 夏の決戦スペシャル』(テレビ朝日系)では、サッカー日本代表の香川真司、武藤嘉紀、槙野智章、柏木陽介らと、新しいフットボール“2 on 2”に挑戦した。
元々アディダスのイベント『ADIDAS X/ACE 2on2 Tournament』で勝負していた香川らに、サプライズで木梨憲武が登場したことで始まった企画である。
木梨は、槙野&柏木の浦和レッズ組に加わり変則“2 on 3”で、香川&武藤の日本代表コンビに戦いを挑んでおり、
キングカズ(三浦知良)より5歳年上ですがいまだにプレーしています[出典3]
とやる気満々の様子を示した。[出典3]
『夢対決2016 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』
2016年1月に放送された『夢対決2016 とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)では、サッカー日本代表チームとのキックベース対決を行い、サッカー日本代表から宇佐美貴史、槙野智章、柏木陽介、永井謙佑選手が、さらになでしこジャパンから岩清水梓、有吉佐織、田中美南が参戦した。
また、木梨チームにはサッカー界から中山雅史、遠藤保仁、今野泰幸、大久保嘉人、そして、ハンドボールから宮崎大輔、ラグビーから先のワールドカップにも出場した松島幸太朗、真壁伸弥、サモア代表のトゥシ・ピシ、プロ野球から松井稼頭央と、豪華メンバーが勢ぞろいし、多くのお茶の間を賑わせた。
大物メンバーの活躍を前に木梨は、
真剣に遊んだらスゲー疲れちゃった(笑)。最初はみんな手探りでしたが、宮崎君も松井君もサッカー選手たちもどんなスポーツをやらせても高い身体能力でコツをあっという間につかんでいく。そのスピードがすごかったですね[出典4]
と感服の様子であった。[出典4]
映画『ファインディング・ニモ』で声優に抜擢
木梨憲武は、2003年に公開されたディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』でニモのお父さんマーリン役の声優に抜擢された。
映画は興行収入110億円を記録する大ヒットを記録した。
カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを“人間の世界”から救出した冒険の旅を見事に描いた超大作であり、子供から大人まで数多くのファンを集めた作品である。[出典5]
続編映画『ファインディング・ドリー』
2016年、『ファインディング・ニモ』の続編として13年ぶりの新作『ファインディング・ドリー』が7月16日に公開される。
木梨憲武は前作同様ニモのお父さんマーリン役の声優に抜擢され、本作の主役、忘れんぼうのドリー役の室井滋も前作から引き続いている。
また、東京ディズニーシーのアトラクション「タートルトーク」でも人気のウミガメのクラッシュ親子も登場するなど、ファンにはたまらない映像となっている。
木梨は
いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!パート3は『ファインディング・マーリン』かもしれません![出典5]
と熱くコメントしている。[出典5]
▼木梨憲武・室井滋からのメッセージがこちら!
画家としても活躍
木梨憲武は、2015年11月に米ニューヨークで開催した個展に「画家」として挑戦した。
古典の日々に密着したドキュメンタリー『木梨の絵は世界へ!53歳新人画家のNY奮闘記』(フジテレビ)では、今まで見せてこなかった木梨の姿、そしてそんな木梨にアドバイスしながらも支える妻・安田成美の存在にも迫っている。
芸人としての活動と並行し、21年前から本格的に絵を描き始め、これまで“好きな時に、好きなように”描いてきた作品数は、1000点以上にものぼるという。
画家活動20周年を記念した、日本各地の巡回展では、東京・上野の森美術館の1日平均動員数で、ピカソ、ダリに次ぐ歴代3位を記録し、現在までに約37万人を動員している。
ニューヨークでの個展に対して木梨は
俺のことを知らない人がギャラリーに入って、どういう顔で見てくれるのか? そもそもお客さんが入るのか? 入らないのか? そして、売れるのか? 売れないのか?[出典6]
と語っており、聖地で画家として評価されることに自分でも楽しみな様子を見せている。
また、今後に向けても「そういう環境があるなら、どんどんやっていこうと思う」と意欲を見せた。[出典6]
作家としても活躍
木梨憲武はタレントとして活躍する一方で、アトリエを持ち、作家としても活動。1997年に絵本「のりたろうのーえほんのーはがきのー。」(ミキハウスの本)を出版。
1998年には東京・営団地下鉄(現、東京メトロ)ポスター制作をはじめ、本の表紙やCDジャケットなどを手がけながら個展を開催している。[出典7]
出典
- 『テニス・錦織、『スポーツ王』5年連続参戦「勝って2015 年につなげたい」』(ORICON STYLE)
- 『ハメス・ロドリゲス、とんねるず「スポーツ王」初参戦』(ORICON STYLE)
- 『とんねるず木梨、サッカー日本代表・香川&武藤と対決 『スポーツ王』』(ORICON STYLE)
- 『松木安太郎氏、『とんねるずのスポーツ王』で監督気分を満喫!?』(ORICON STYLE)
- 『木梨&室井の吹き替え版『ファインディング・ドリー』予告編解禁』(ORICON STYLE)
- 『画家・木梨憲武のNY挑戦に密着 妻・安田成美もサポート』(ORICON STYLE)
- 『「履歴書」』(INLIEFE)