2022年2月3日更新
どんな人?
- 松田洋治は1974年にドラマ「母の鈴」で子役とした活動を開始した俳優。
- その後、映画「タイタニック」主演の吹き替えを担当するなど声優としても活躍する。
- 小学生の頃、『仮面ライダーアマゾン』(毎日放送系)で岡村マサヒコ役を演じ、注目を浴びた。
芸能活動
『仮面ライダーアマゾン』
松田洋治は1974~75年にかけテレビ放送され人気を博した『仮面ライダーアマゾン』(毎日放送系)で、岡村マサヒコ役を演じ注目を浴びた俳優である。
当時松田はまだ小学生であった。[出典1]
『仮面ライダーアマゾンBlu-ray BOX』発売記念
2016年5月9日、アマゾンを演じた岡崎徹と松田洋治が都内で行われた『仮面ライダーアマゾンBlu-ray BOX』発売記念囲み取材に出席した。
放送当時、子役だった松田に対して岡崎は
彼の存在感が作品全体を引っ張ってくれた
“マサヒコ少年”のかわいい面影を今も残してくれているのがうれしい[出典1]
と目を細めた。
松田は「いつまでたっても貫禄が出ない」と冗談めかし、笑いを誘った。
見どころについて質問されると、
世の中の問題点をえぐる深い設定が魅力的な作品。現代にこそ通じるメッセージがある[出典1]
とアピールし、ファンに呼びかけた。[出典1]
『風の谷のナウシカ』でアスベルを演じる
1984年、松田洋治はジブリ映画『風の谷のナウシカ』でアスベルの声を演じた。
舞台を中心に活動する一方、声優としても、レオナルド・ディカプリオの吹き替えやナレーションなど、多方面で活躍している。
ジブリを支えてきた宮崎駿の引退後、スタジオジブリの製作体制が変わるというニュースに対して松田は想いを語っている。
さすがは鈴木(敏夫)さん。
動きが早いなと思いましたね。スタジオジブリって映画一本でおそらく何十億、ときには100億円というようなヒットを飛ばさないと、維持できないんじゃないかと思うんです。それができるのは宮崎(駿)監督くらいで、今後は難しい。だから今のうちに製作体制を変えるというのは、さすがだなと。それに、発表のタイミングも考えられているなと思います。『思い出のマーニー』の公開が終わってからだと、マーニーの興収との関係を邪推されますからね[出典2]
さらに、今後のジブリ作品に対して、
もしかしたらスタジオジブリも、製作規模や予算を落とせば維持できるのかもしれません。でも、そんなの見たくないですよね。今後は作品が出るペースが遅くなるかもしれませんが、製作体制を変えることでクオリティを保ってくれると期待しています[出典2]
と期待を高めた。[出典2]
『もののけ姫』では主人公・アシタカ役に
『風の谷のナウシカ』から13年の時を経て1997年7月12日に公開されたスタジオジブリの『もののけ姫』では、主人公・アシタカを演じている。[出典2]