2024年1月17日更新
どんな人?
- 吉田羊(よしだよう)は、日本で活動する役者。福岡県出身の2月3日生まれ。
- 牧師の家庭に生まれた。
- 大学在学中から役者活動を開始。1997年に舞台デビューを果たし、以降劇場を中心に活動を続けていた。
- 2007年放送のドラマ『愛の迷宮』(東海テレビ)に出演以降、映像作品へも多く出演している。
- 「年齢に囚われず様々な役を演じたい」という考えから、年齢は非公開となっている。
▼吉田羊
生い立ち
吉田羊は、福岡県出身の2月3日生まれ。身長163cm。現在年齢は50歳。本名は吉田羊右子。[出典1][出典2]
牧師の家庭で5人兄弟の末っ子として育った。[出典3]
根暗だった小学生時代と、モテモテだった高校時代
吉田羊は小学生の頃、根暗な性格だったという。また、成績もあまりいいほうではなく、勉強も嫌いだったそう。
卒業アルバムには、クラスの男子から「君はもう少し明るいほうがよかった」と寄せ書きに書かれている。[出典4]
自分に自身がなく友達もいなかった吉田は、トイレにこもって1人芝居をしていたという。
一方、女子校に通っていた高校時代は後輩から人気があったそう。
吉田が通学に使用していた自転車のサドルに頬擦りをしたり、教室の椅子に座っている人がいると教えてもらうこともあったという。[出典5]
また、高校3年生の時には応援団長を経験。これがきっかけでファンクラブもできたという。
人前でパフォーマンスをし、それが称賛されるという経験をした吉田は、「役者の道へ進む1つのきっかけになった」と語っている。[出典6]
芸能活動
消去法で役者の道へ
吉田羊は、周りが就職活動を開始する大学3年生の時、「自分は満員電車に乗って会社へ行けないタイプだ」と思ったそう。
また、協調生がなく嫌いな人に頭を下げられないタイプでもあったため、会社勤めには向いていないとも思ったという。
会社勤めをしない自分は将来どうするかと考えた際に、昔からなんとなく好きでい続けた芝居の道を選択。
優秀な兄弟の末っ子として育ち、コンプレックスを抱えていた吉田は、「役者の夢を叶えて家族に認められたい」という思いもあったそう。
その後、ふと目に入った雑誌の役者募集広告に応募。3ヶ月後に小劇場で舞台デビューを果たした。[出典7][出典8][出典9]
舞台出演と映像作品でのブレイク
吉田羊は役者デビュー後、様々な舞台に出演。
年に2回ほど舞台に出演する生活を10年程続けていた時、「映像作品へ出てみないか」と声をかけられたという。[出典8]
その後、2007年の昼放送のドラマ『愛の迷宮』(フジテレビ)でドラマデビュー。[出典10]
NHK連続テレビ小説や大河ドラマへ出演する中で、たまたま役者・中井貴一の目に留まり、三谷幸喜と引き合わせてもらったりもしている。[出典11]
2012年には、連続テレビドラマ『純と愛』(NHK)に出演。夏菜演じるヒロインを指導する、ホテル従業員を演じ話題になった。[出典12]
その後、2014年放送のドラマ『HERO 第2シリーズ』(フジテレビ)に出演。木村拓哉が主演を務め、大ヒットを記録したドラマの続編で、吉田は検事役に抜擢された。[出典10]
本作出演で大きな注目を浴び、一気に知名度が上がった吉田は、「東京ドラマアウォード2015」で個人賞・助演女優賞を受賞している。[出典13]
また、2015年は多方面での活躍も目立ち、同年のあらゆる賞レースを総なめにするほどの大ブレイクを果たした。[出典14]