2022年2月4日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 中井貴一(なかいきいち)は、日本で活動する俳優。東京都世田谷区出身。1961年9月18日生まれ。オフィス貴貴所属。
- 父は俳優の佐田啓二であり、姉は女優・エッセイストの中井貴惠。
- 大学在学中、1981年公開の映画『連合艦隊』に出演。俳優デビューを果たした。
- 代表作として、ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS)、『武田信玄』(NHK)、『最後から二番目の恋』(フジテレビ)、映画『父と子』、『グッドモーニングショー』などがある。
- 2000年に「亡くなった父の年齢を超えた」という理由から一般女性と結婚。
プロフィール
芸名 / 読み | 中井 貴一 / なかい きいち |
誕生日 | 9月18日 |
出身地 | 東京都 |
デビュー年 | 1981年 |
身長 / 体重 / 血液型 | 181.0cm / 70.0kg / A型 |
星座 / 干支 | おとめ座 / 丑年 |
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▼中井貴一
生い立ち
中井貴一は、東京都世田谷区出身。1961年9月18日生まれ。現在63歳。[出典5]
父は“二枚目スター”として名を馳せた佐田啓二。尚、中井が3歳の誕生日を迎える直前の1964年、交通事故で他界している。4歳年上の姉は女優の中井貴恵。[出典5]
学生時代から俳優デビューまで
中井貴一は、中高大学生時代を成蹊学園で過ごしている。同校には政治家の安倍晋三なども在籍していた。
学校では中学~高校時代とテニス部に所属。20人近い新入部員が1年で7人に減る程の体育会系な部活だったそう。[出典6]
1981年、成蹊大学経済学部在学中に、映画『連合艦隊』で特攻隊員役を演じ俳優デビュー。[出典5]
本格的な俳優活動へ
中井貴一はその後、1982~83年と立て続けに映画へ出演。1983年にはドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS)に出演し、学歴コンプレックスを抱える大学生役として主演を果たした。[出典5]
大学卒業と共に学生俳優から職業俳優になる事を決意した中井は、卒業後も話題映画に出演。
1988年に放送され、高視聴率を記録した大河ドラマ『武田信玄』で主演を務め、国民的俳優となった。[出典7][出典5]
出演作品(映画・ドラマ)
中井貴一の代表的な出演作は以下の通り。
1981年 映画『連合艦隊』※俳優デビュー作
1983年 映画『父と子』
1983年 映画『プルメリアの伝説 天国のキッス』
1983年 ドラマ『ふぞろいの林檎たち』
1985年『ふぞろいの林檎たちⅡ』
1991年『ふぞろいの林檎たちⅢ』
1997年『ふぞろいの林檎たちⅣ』(TBS)
1986年 映画『国士無双』
1988年 大河ドラマ『武田信玄』(NHK)
1990年 映画『東京上空いらっしゃいませ』
2001年 映画『日本の黒い夏―冤罪』
2007年 ドラマ『はだしのゲン』(フジテレビ)
2008年 映画『ザ・マジックアワー』
2008年 ドラマ『風のガーデン』(フジテレビ)
2010年 映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 』
2010年 ドラマ『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』(TBS)
2011年 映画『戦国』※中国映画
2012年 ドラマ『最後から二番目の恋』
2012年『最後から二番目の恋2012秋』
2014年『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ)
2013年『雲霧仁左衛門』
2015年『雲霧仁左衛門2』
2017年『雲霧仁左衛門3』
2018年『雲霧仁左衛門4』(NHK BSプレミアム)
2016年 映画『グッドモーニングショー』
2018年 映画『嘘八百』
2018年 ドラマ『娘の結婚』(テレビ東京)
2018年 ドラマ『記憶』(フジテレビNETX/J:COM)
2019年 映画『記憶にございません!』
人物
- 1996年から毎年「ミキプルーン」(三基商事)のCMに出演しており、“中井貴一=ミキプルーン”というイメージが根強い。[出典8]
- しめ鯖と生牡蠣が苦手。[出典9]
- 腰につけた鋏が拳銃ホルダーのようだった事と、自身の家に来ていた植木屋さんのお弁当に憧れていた為、子供の頃の夢は“植木屋さん”だった。[出典10]
- 松田聖子と共演した映画『プルメリアの伝説』がきっかけとなり、ハワイ好きに。年に1、2回程訪れている。
- 映画『プルメアの伝説』では、未経験であったウインドサーファー役を演じるにあたり、撮影3~4週間前にハワイ入り。大量の海水を飲みながらの訓練が続き、そのせいで食事が摂れなくなる程胃がやられている。[出典11]
- 恥ずかしがり屋の人見知りで、極度の赤面症。
- 父の法要に来ていた松林宗恵監督が、テニスの練習で真っ黒に日焼けし、大荷物を背負って会場へ遅れてやって来た中井貴一を見て、デビュー作となった映画『連合艦隊』への出演をオファーした。[出典12]
- ドラマ『最後から二番目の恋』で、鎌倉市観光推進課長を演じ話題になった事を受け、2012年9月24日に鎌倉市国際観光親善大使に任命された。[出典13]
結婚
中井貴一は、2000年に一般女性と結婚。中井は当時39歳だった。
父である佐田啓二が30代後半で亡くなった事を受け、中井は「父の年齢を超えるまで結婚しない」と決めていたそう。
幼い頃に父を亡くす経験を、自身の子供にはさせたくないと思い続けており、39歳を節目に結婚したという。[出典8]
公式SNS・ブログ
フェイスブック
中井貴一は、2019年9月現在、自身の公式フェイスブックアカウントを運営している。
管理はスタッフが行っているが、出演情報や最新情報が頻繁に投稿されている。
ブログ
中井貴一は、2019年9月現在、自身の公式ブログを運営している。
1981年、大学在学中に映画『連合艦隊』でデビューし、日本アカデミー賞新人賞を獲得。以来、『ビルマの竪琴』『キネマの天地』などの大作・話題作で好演する一方、テレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』シリーズ、大河ドラマ『武田信玄』など次々に主演を果たし、俳優として不動の地位を得る。また『四十七人の刺客』では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『マークスの山』『梟の城』で同賞優秀主演男優賞を受賞、『壬生義士伝』では同賞最優秀主演男優賞を受賞。そのほかの主な出演作品に、映画『ラブ・レター』『竜馬の妻とその夫と愛人』『亡国のイージス』など。初の海外映画主演作となった『ヘブン・アンド・アース 天地英雄』では単身で中国に滞在し撮影に臨み、台詞が全て中国語という遣唐使・来栖役を熱演。時代劇から現代劇まで、シリアスな役どころからコミカルな役どころまでさりげなく演じきれる俳優として日本映画界に必須の存在となる。
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