どんな人?
- 林家正蔵は1962年12月1日生まれ、東京都出身。本名は、海老名泰孝。
- 2005年、9代目林家正蔵に襲名し、2014年には落語協会副会長に就任した。
- 2012年に公開された映画『グスコーブドリの伝記』では声優を務めた。
- 2017年5月公開の映画『家族はつらいよ2』に出演。
林家正蔵の略歴
林家正蔵は、1962年12月1日生まれ。東京都出身。[出典1]
本名は海老名泰孝であり、初代林家三平の長男である。[出典1][出典2]
▼林家正蔵
落語家として
落語家として活動する林家正蔵。
ここでは、林家正蔵の落語家としての芸歴を年表とともに振り返ってみよう。[出典1]
1978年
父の林家三平に入門し、こぶ平を名のる。[出典1]
1980年
林家こん平の門下生となる。[出典1]
1981年
二ツ目へ昇進する。[出典1]
1987年
真打へ昇進する。[出典1]
2005年
9代目林家正蔵に襲名する。[出典1]
2014年
落語協会副会長に就任する。[出典1]
また、林家正蔵の出囃子はあやめ浴衣であり、紋は花菱である。[出典1]
声優として
声優を務めたことがある林家正蔵。
2012年に公開された映画『グスコーブドリの伝記』では、赤ひげの声を担当した。[出典3]
主人公のブドリへ思いやりを持つ赤ひげに、林家正蔵は、
(脚本を)何度か読みこむうちに、キャラクターが話しかけてくれたような気がしました[出典3]
と語っており、赤ひげと自分に似ている部分があると感じたようだ。[出典3]
また、同作の原作は、宮沢賢治が手がけた作品であり、
これまで賢治作品に触れなかった人に、この作品を見ていただきたい。世界観が素晴らしく、愛する子どもたちと一緒に見て[出典3]
と映画について語っている。
林家正蔵の他に、小栗旬、忽那汐里らも同作の声優を務めている。[出典3]
▼小栗旬
▼忽那汐里
『家族はつらいよ2』に出演!
2017年5月より公開の映画『家族はつらいよ2』に林家正蔵が出演。[出典4][出典5]
同作は、2016年3月に公開された映画『家族はつらいよ』の続編であり、無縁社会を背景に掲げたコメディ映画となっている。[出典6]