2022年1月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 森口瑤子(もりぐちようこ)は、日本で活動する女優。東京都出身の1966年8月5日生まれ。松竹エンタテインメント所属。
- 1983年に全興連主宰の「ミス映画コンテスト」でミス松竹に選ばれ、演技指導を受けた後1984年公開の映画『男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎』に「灘陽子」の芸名で出演。役者デビューを果たした。
- その後現在の芸名へ改名し、テレビ番組やドラマ、映画などに多数出演。
- 1998年に、映画『ユーリ』を通して知り合った脚本家・坂元裕二と結婚。
▼森口瑤子
生い立ち
森口瑤子は、東京都日野市出身の1966年8月5日生まれ。現在年齢は58歳。身長164cm。松竹エンタテインメント所属。[出典1][出典3]
父はビール会社に勤めるビール好きであり、1人娘の森口を可愛がっていた。また、森口が小学校4年生の時から晩酌に付き合わせていたという。[出典1]
役者を志すきっかけになったのは恋?
森口瑤子が役者を志したのは小学4年生の時。
たまたまテレビで放送していたミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』を鑑賞し、出演していたジョージ・チャキリスに恋をしたという。
「テレビに出る人になれば彼に会えるのでは」と思った森口は、以降複数のオーディションに参加し芸能界入りを目指した。[出典2]
芸能活動
森口瑤子は17歳である1983年、全興連が行なったミス映画コンテストで「ミス松竹」に選ばれ、演技指導を受けることに。
その後、1984年公開の映画『男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎』で芸名「灘陽子」として役者デビューを果たした。
以降、テレビドラマや現在の芸名に改めトーク番組のホステスなどを勤めている。
1990年代にはテレビドラマへの出演が増え、1993〜2003年まで放送された『地方記者・立花陽介』(日本テレビ)や、2000年放送の『やまとなでしこ』(フジテレビ)では上流階級の妻役を演じ、存在感を発揮した。[出典4]
出演作品(映画・ドラマ)
誘拐犯に育てられた女性とその犯人を描く映画『八日目の蝉』
森口瑤子は、2011年公開の映画『八日目の蝉』に出演。主演は井上真央。
本作は、直木賞作家・角田光代の同名小説が原作。不倫相手の娘を誘拐した希和子(永作博美)は、逃亡生活を続けながら我が子として育てる生活を送っていた。しかし希和子は逮捕されてしまい、4歳にして初めて本当の両親の元へ戻った恵理菜(井上真央)は、育ての母が誘拐犯だったことを知り、心を閉ざしたまま成長する。
森口は本作で、恵理菜の本当の母親・秋山恵津子を演じている。[出典5]
「僕シリーズ3部作」の完結編!ドラマ『僕の歩く道』
森口瑤子は、2006年放送のドラマ『僕の歩く道』(フジテレビ)に出演。主演は草彅剛。
本作は、脚本家・橋部敦子と草彅剛がタッグを組んだドラマ『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』の「僕シリーズ3部作」完結編。先天性障害により10歳児程度の知能しかない31歳の自閉症の少年・輝明(草彅剛)は、周囲の理解を得られず職を転々としていた。そんな時、幼なじみで獣医の都古(香里奈)から彼女が務める動物園での勤務を紹介される。
森口は本作で、輝明の兄・秀治(佐々木蔵之介)の妻である真樹を演じている。[出典6][出典7]
▼草彅剛
1984年映画デビュー。以後テレビ、映画、舞台、CM、司会など幅広く活躍。主な出演作は、NHK『八代将軍 吉宗』『活動寫眞の女』『お登勢』、日本テレビ『警視庁鑑識班2004』、TBS『QUIZ』『汚れた舌』『世界不思議発見!ミステリーハンター』、フジテレビ『インディゴの夜』『やまとなでしこ』『ラブジェネレーション』『スワンの馬鹿!』、ABC『温泉(秘)大作戦!』、WOWOW『祖国』『MBOマネジメントバイアウト』、映画『UNLOVED』『築地魚河岸三代目』『僕の初恋を君に捧ぐ』、司会『Ryu's Bar気ままにいい夜』『新日曜美術館』、舞台『出口なし』など多数。
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