2020年3月30日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 田畑智子(たばたともこ)は、日本で活動する女優。京都府京都市出身の1980年12月26日生まれ。カムトゥルー所属。
- 12歳の時、オーディションを経て1993年公開の映画『お引越し』でデビュー。また、同作での演技が高く評価され、数々の新人賞を獲得している。
- 2000年には、朝の連続テレビ小説『私の青空』(NHK)でヒロインを演じ、注目と共に評価を集めた。
- 主な出演作として、映画『大停電の夜に』、『ハッピーフライト』、『舞妓はレディ』、ドラマ『救命病棟24時 第2シリーズ』(フジテレビ)、『天体観測』(フジテレビ)、『新選組!』(NHK)などがある。
- 俳優・岡田義徳との交際が2011年に発覚。2018年に婚姻届を提出し、同年10月に第1子である男児を出産している。
▼田畑智子(中央)
生い立ち
田畑智子は、1980年12月26日生まれ。現在年齢は43歳。京都府出身。身長157cm。血液型はA型。[出典1]
京都・祇園の老舗に生まれる
田畑智子の実家は、京都・祇園で営む創業300年の老舗料亭。次女として生まれた田畑は、将来実家を継ぐか、舞妓になると思って育ったそう。[出典19]
家は厳しく、正座は当然。リビングでくつろいでいる時も「そんな恰好をするな」と怒られたという。
厳しい家庭だったが、仲の良い父と母の姿は、田畑の理想の家族像となっている。[出典11]
高校時代は書道部に所属しており、卒業後は実家を継ぐことも舞妓になることもなく上京。[出典2][出典3][出典18]
芸能活動
映画・ドラマを中心に活躍
田畑智子は、1993年公開の映画『お引越し』で役者デビュー。[出典4]
その後、朝ドラ『私の青空』(NHK)で主人公に抜擢され、以降『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(NHK)、『向田邦子の恋文』(TBS)、『深夜食堂』(TBS)など数々の話題ドラマに出演。
映画でも活躍しており、崔洋一監督の映画『血と骨』での演技が評価され「第28回日本アカデミー賞」にて優秀助演女優賞を獲得。
山田洋次監督の映画『隠し剣 鬼の爪』への出演で「第59回毎日映画コンクール」助演女優賞、タナダユキ監督の映画『ふがいない僕は空を見た』では「第27回高崎映画祭」最優秀主演女優賞、「第67回毎日映画コンクール」女優主演賞に輝いた。[出典1]
また、2011年に30歳を記念して写真集 『月刊NEO田畑智子』を発売。初のフルヌードを披露し話題を呼んだ。[出典5]
出演作品(映画・ドラマ)
センセーショナルな場面が話題に!映画『ふがいない僕は空を見た』
田畑智子は2012年公開の映画『ふがいない僕は空を見た』に出演。永山絢斗と共に主演を務めた。
本作は窪美澄の同名小説が原作。自分の弱さと対峙し、もがきながら生きる人々を描いたヒューマンドラマ。「第37回トロント国際映画祭」に出品されている。[出典9]
田畑智子は不妊治療に苦しむコスプレイヤーのあんずを演じており、永山とのベッドシーンが話題となった。
朝ドラのヒロイン演じた連続テレビ小説『私の青空』
田畑智子は2000年放送のドラマ『私の青空』(NHK)に出演主演をつとめた。
夫になるはずだった男に逃げられ、女でひとつで息子を育てる若い母・なずな。青森から上京した2人は、青森と東京の築地を舞台に困難を乗り越えて行く。
1980年12月26日生まれ、京都府出身の女優。映画『お引越し』で第67回キネマ旬報新人女優賞など数々の新人賞を受賞。以降、映画『血と骨』で第28回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、映画『ふがいない僕は空を見た』で第27回高崎映画祭最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞。その他の主な出演作は、NHK『私の青空』、映画『リロ・アンド・スティッチシリーズ』、舞台『バッタモン』など他多数。
出典:タレントデータバンク