どんな人?
- 福井晶一は劇団四季出身のミュージカル俳優。2012年に劇団四季を退団している。
- 2014年4月に体調不良を理由に舞台を降板。翌年4月にミュージカル『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役で復帰した。
- 体調不良による休養中に父親が他界した。
芸能活動
劇団四季へ入団
福井晶一は高校生の頃、テレビで見た音楽座の『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』のステージに感銘を受け、ミュージカル俳優を目指した。1995年、劇団四季研究所に33期生として入所。以降、劇団四季の俳優として、数々の作品に出演した。
主な出演作は、『キャッツ』のマンカストラップ役、『アイーダ』ラダメス役、『美女と野獣』野獣役、『エビータ』ペロン役、『ライオンキング』ムファサ役などがある。
原田はその後、2012年12月31日をもって劇団四季を退団した。[出典1]
1年間の休養
福井は2014年4月に舞台『死神の浮力』を降板、また同年6月に上演されたミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』も降板。理由は体調不良だったという。
体調不良の理由については、同年8月の自身のブログで公開。
「過度のストレスから体調を崩してしまい、一時は酷く落ち込んだ時期もありました」[出典2]
と、過度のストレスによる体調不良だったことを明かした。
復帰作は、2015年4月に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役となった。[出典2]
私生活
父親の死去
福井は、体調不良のため休養していた2014年8月、父親を亡くしていたことを自身のブログで綴っている。
2015年8月30日のブログで、8月29日が父親の命日だったことを明かし、[出典2]
「昨年の8月、僕はまだ精神的な病で仕事に復帰できていない時期だったので父は最後の最後まで僕の事を心配していました。幸い、亡くなる直前に2015年のレミゼで復帰する事が決まったと報告できたので少しは安心してましたが…」[出典2]
と振り返っている。父親の死については、
「父が最期に僕の手を強く握りしめた、その感触が今だに残っていて、言葉はなかったけど『俺の息子だ、お前なら大丈夫!頑張れ』って言ってくれてるようで…」[出典2]
と気持ちを明かしている。