2022年1月18日更新
どんな人?
- 若月佑美(わかつきゆみ)は、日本の役者・モデル。静岡県出身の1994年6月27日生まれ。乃木坂46合同会社、ゼスト所属。
- 2011年に、アイドルグループ「乃木坂46」の第1期生オーディションに合格。その後、2018年11月30日に同グループを卒業している。
- 美術が得意であり、2012年に芸術家団体が主宰する「二科展」の「デザイン部A部門」で初の入選を果たし、以降何度も入選している。尚、同部門での芸能人の入選は、若月佑美が初めてとなる。
- 「乃木坂46」卒業後は主に役者として芸能活動を継続しており、多数の作品に出演。
- 2020年から、ファッション誌『Oggi』の美容専属モデルとしても活動している。
▼若月佑美
生い立ち
若月佑美は、静岡県出身の1994年6月27日生まれ。
現在年齢は30歳。乃木坂46合同会社、ゼスト所属。[出典1][出典2]
学生時代は”何の為に頑張っているのか”と悩んでいた
若月佑美は自身について、”自分の為”よりも”人の為”の方がより頑張れるタイプだと語っている。
そのため、学生時代には勉強をしても誰かの為になるわけでもなく、自分にしか返ってこないということに悩んでいた。[出典3]
その心境について若月佑美は、
自分的にしっくりこなくて、「何のために頑張っているんだろう。自分は本当にこれを勉強したいと思っているのか」とグルグル考えてしまっていました。[出典3]
と語っている。[出典3]
しかしその後、アイドルグループ「乃木坂46」に加入し、芸能の仕事を通じて誰かの役に立てたり、自分が責任をもって何かを行ったりすることで、それまでの悩みに対する”出口”を見つけることができたとも述べている。[出典3]
「二科展」で8年連続入選
若月佑美の祖父は絵画教室を開いており、若月佑美自身も幼少期から美術に親しんでいた。
中学生になると、誕生日プレゼントとして買ってもらったパソコンでイラストを描くようになり、高校では一時美術部にも在籍。
2012年7月、パソコンで作り上げたポスターを両親の勧めによって美術展覧会「二科展」に出品し、同年の「デザイン部A部門」で初入選を果たした。
ポスターを自由なテーマで表現する「デザイン部A部門」は1951年に設立。同部門での芸能人の入選は若月佑美が初めてとなる。[出典5]
また、若月佑美は以降も「二科展」に出品しており、2019年の時点で8年連続で入選。
2019年に出品した作品の制作期間は約2ヵ月ほどで、舞台などの仕事の合間を縫って制作したという。[出典4]
芸能活動
2011年に「乃木坂46」のオーディションに合格
若月佑美は、2011年にアイドルグループ「乃木坂46」の第1期生オーディションに合格。その後、2018年11月30日に同グループを卒業している。[出典6][出典7]
同グループは、アイドルグループ「AKB48」の”公式ライバル”として誕生。若月佑美が参加した第1期生オーディションには、3万8934名もの応募があった。[出典6]
また、若月佑美が卒業する際には、日本武道館で卒業セレモニーが行われ、約1万人を動員。若月佑美はファンの前で自身が選曲した15曲を披露した。[出典7]
若月佑美は同セレモニーで、
まさか笑顔で終われるなんて思ってなくて、大号泣すると思ってたんですけど、こうやって笑顔で終わることができました。もう思い残すことはありません。本当に幸せなアイドル人生でした。[出典8]
と思いを述べている。[出典8]