2024年2月6日更新
どんな人?
- 菊池桃子(きくちももこ)は、日本で活動する役者・歌手。東京都出身の1968年5月4日生まれ。
- 1984年公開の映画『パンツの穴』で役者デビューし、同年に歌手デビューもした。
- 歌手デビュー曲『青春のいじわる』は、「第26回日本レコード大賞」「日本レコードセールス大賞」で新人賞を受賞し、一気にブレイクを果たしている。
- 2012年には、母校である戸板女子短期大学の客員教授に就任した。
- 私生活では、1995年にプロゴルファーの西川哲と結婚。二児が誕生したが、2012年に離婚した。その後、2019年に官僚の新原浩朗と再婚している。
▼菊池桃子
生い立ち
菊池桃子は、東京都出身の1968年5月4日生まれ。現在年齢は56歳。[出典1]
40歳で大学院へ
菊池桃子は40歳の時、法政大学大学院へ入学し雇用政策を学んでいる。
入学のきっかけは、乳幼児に脳梗塞で左手足に麻痺が残った自身の娘のためだったという。
大学院に通っていた際は、勉強と芸能活動を子育てを同時に行なっていたため、なかなか勉強時間が確保できなかったそう。
そのため、1単位30分の勉強を1日2単位行うことを目標に、スケジュール管理していた。
そうして3年かけて2012年に大学院を卒業し、その後は母校である戸板女子短期大学の客員教授としてキャリア教育を担当している。[出典1][出典2]
芸能活動
菊池桃子は1983年公開の映画『パンツの穴』で役者デビュー。
翌年には『青春のいじわる』で歌手デビューし、清純派アイドルとして爆発的な人気を獲得した。
歌手デビューから1年後には、当時の最年少公演記録だった17歳で日本武道館ライブを行っている。[出典3]
また、1988年にはロックバンド「ラ・ムー」のメンバーとしてボーカルも務めた。[出典4]
役者、歌手業のほか、ナレーションやバラエティー出演など幅広く活躍している。[出典5]
2022年には、ハロー!プロジェクト所属のアイドルの熱狂的なファンを演じるドラマ『真夜中にハロー!』(テレビ東京)で主演を務めた。[出典6]
人物
- 子どもの頃に憧れた職業は考古学者。
- テレビのコントで、全身緑のタイツに発泡スチロールの甲羅を付けたカメに扮したことがある。
- いつも明るく素敵なお母さんなため、アニメキャラクターの「サザエさん」に憧れていた。
- 慌ててしまうことが多く、よく転んだりどこかにぶつけたりしてしまう。[出典7]
- 5歳の頃からピアノを習っていた。
- 幼い頃からメジャーコードを使用した曲より、マイナーコードを使用した愁いのある曲が好きだった。
- 韓国のDJ「Night Tempo」が日本の80年代シティポップに着目し、リエディット楽曲などを配信したことをきっかけに、菊池の楽曲が世界的に再評価されている。[出典8]
結婚
菊池桃子は、1995年に元プロゴルファーの西川哲と結婚した。
その後、1996年に男児、2001年に女児が誕生している。
また、女児が誕生する前には「障害を持って生まれるかもしれない」と言われていた子どもが死産。
女児は乳児期に脳梗塞を発症し、左手足に痺れが残る障害を負っている。
2011年には、西川と離婚。2019年11月には、経済産業省・経済産業政策局長である新原浩朗と再婚した。[出典2][出典9][出典10]