2020年11月24日更新

出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 菅田将暉(すだまさき)は、日本で活動する役者・歌手。大阪府箕面市出身の1993年2月21日生まれ。トップコート所属。
- 2008年開催の「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストに選ばれ、事務所所属が決定し、芸能界入り。
- 2009年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーW』(テレビ朝日)で、最年少で仮面ライダーを演じドラマ初出演・初主演を務めた。
- 2013年以降、映画・ドラマ共に数々の賞を受賞している。
- 歌手としても活動しており、2017年にソロデビュー。2019年に『紅白歌合戦』(NHK)初出場を果たし、『まちがいさがし』を披露した。
▼菅田将暉
生い立ち
菅田将暉は、大阪府箕面市出身の俳優・歌手。1993年2月21日生まれの28歳。身長は176cm。[出典1][出典2]
菅田は三人兄弟の長男で、父親の職業はコンサルタント。両親は、菅田将暉の父・母として取材に応じることもある。
母親の話によると、幼少期の菅田は2人の弟の面倒をよく見ており、右手でテスト勉強をしながら、左手で弟を寝かしつけるような子供だったという。[出典3]
芸能活動
2008年に開催された『第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリストに選出されたことがきっかけで、芸能事務所に所属することになる。[出典3][出典2]
翌年の2009年には、特撮ドラマ『仮面ライダーW』にて初主演をシリーズ史上最年少で抜てきされた。同作は、菅田にとって初主演作品であり、デビュー作品でもある。[出典2]
それ以降も、複数のドラマや映画に出演。2017年からは歌手としても活動している。[出典2]
オールナイトニッポン
菅田将暉は、2017年4月から、月曜日深夜1時から始まるニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』のラジオパーソナリティーを務めている。
菅田は、2017年2月のスペシャル番組『オールナイトニッポンGOLD』がラジオパーソナリティー初体験。番組には1万2千通以上のメールが届き、リスナーやファンからの支持を裏付けた。[出典4]
歌手活動
菅田将暉は、歌手としても活動している。[出典1]
菅田の音楽活動が本格化したのは、2017年。2017年公開の映画『キセキ ーあの日のソビトー』でGreeeeNの前身である「グリーンボーイズ」のメンバーを演じ、劇中のメンバーとともにCDデビューを果たしたのだ。このメンバーとは、テレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』にも出演している。さらに、同じ年に出演していたauのCMソング『見たこともない景色』でソロデビューを果たした。[出典5]
2018年に発表された「さよならエレジー」は、LINE MUSICの「2018年年間ランキング」で1位を獲得。2019年5月リリースの「まちがいさがし」は各チャートで1位を獲得した。同楽曲は、米津玄師プロデュース楽曲で、2019年の年末に放送された『第70回NHK紅白歌合戦』で披露した曲だ。[出典7][出典8]
菅田は、ブレイクする前からあいみょんや米津玄師と交流があり楽曲提供を受けるなど、俳優の枠を超えアーティストとしても大きな注目を集めている。[出典6][出典7]
▼菅田将暉 『まちがいさがし』
出演映画
俳優・歌手とマルチに活躍する菅田だが、俳優としてさまざまな成績を残している。2013年の公開映画『共喰い』では、日本アカデミー賞の「新人俳優賞」を受賞。2016年には『セトウツミ』で第26回日本映画プロフェッショナル大賞の「主演男優賞」を、2017年には『あゝ、荒野』では日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」と、主演作品で主演男優賞をそれぞれ受賞した。[出典9]
映画『あゝ、荒野』で複数の賞を受賞
『あゝ、荒野』は、寺山修司原作で2017年に公開された2部作映画。2021年の新宿を舞台に、少年院上がりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む健二(ヤン・イクチュン)が、ボクシングを通して人生を紡いでいく青春映画だ。[出典10]
菅田は同作で、日刊スポーツ映画大賞「主演男優賞」、毎日映画コンクール「男優主演賞」、日本アカデミー賞「最優秀主演男優賞」と名だたる賞を受賞している。[出典11]
▼映画『あゝ、荒野』特別映像
映画『アルキメデスの大戦』での演技に称賛の声
2019年に公開された映画『アルキメデスの大戦』は、三田紀房による同名漫画が原作の実写映画だ。舞台は1930年代の大日本帝国海軍。天才数学者である櫂直(菅田将暉)が、戦艦大和の建造計画を阻む頭脳戦が描かれる。
同作で天才数学科を天才数学者を演じるにあたって、菅田は数式の板書、軍艦の製図などを専門家に教わり挑んだ。数式を板書しながら長ゼリフに挑戦したシーンは、SNSで称賛の声が集まるほどだった。[出典12]
▼映画『アルキメデスの大戦』
映画『糸』
映画『糸』は、中島みゆきの名曲「糸」を題材にした作品だ。菅田将暉と小松菜奈がダブル主演を務め、平成生まれの2人の男女が出会い、別れ、平成最後に再び出会う18年間が描かれる。
同作は4月24日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け公開日が延期に。2020年8月21日に公開が決まった。[出典13]
▼映画『糸』予告
出演ドラマ
映画、歌手活動に加え、ドラマでの活躍も目立つ菅田将暉。2015年の『民王』(テレビ朝日系)や2019年の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)は代表作といえる。[出典1]
中でも『3年A組-今から皆さんは、人質です-』は、東京ドラマアウォード2019の「作品賞・連続ドラマ部門グランプリ」に選ばれ、菅田自身も「個人賞・主演男優賞」を受賞している。[出典14]
ドラマ『仮面ライダーW』でデビュー
菅田将暉が俳優デビューを飾ったのは、“若手俳優の登竜門”といわれる仮面ライダーシリーズの第11弾作品『仮面ライダーW』。桐山漣とともにダブル主演を務め、16歳ながら目を見張る演技力を発揮している。[出典15][出典16]
ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
2019年のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)は、菅田将暉の代表作の1つ。[出典1]
同作は、主人公の教師・柊一颯(菅田将暉)が生徒29人を人質にとり、クラスメートだった影山澪奈(上白石萌歌)が自殺した真相を明らかにする“授業”を行うというストーリー。[出典17]
最終回、菅田がまっすぐカメラを見て“1人芝居”するシーンは、視聴者の間で大きな反響があった。[出典18]
▼菅田将暉、「3年A組」でドラマアワード2冠!
出演CM
1993年2月21日生まれ、大阪府出身の俳優。2009年テレビ朝日『仮面ライダーダブル』でデビュー。主な出演作は、NHK『おんな城主 直虎』『ごちそうさん』、日本テレビ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『帝一の國』『あゝ、荒野』(前篇・後篇)『火花』『となりの怪物くん』『アルキメデスの大戦』、ラジオ『菅田将暉のオールナイトニッポン』などその他多数。
出典:タレントデータバンク