菅田将暉がサイバーテロリスト!?新映画『デスノート』で菅田将暉が魅せた迫真の演技がすごい!
人気急上昇中の俳優・菅田将暉がサイバーテロリスト役として新映画『デスノート』に出演する。"キラ"に救われた男を演じる菅田将暉が魅せる迫真の演技と新作『デスノート』の見どころに迫る!
2023年1月30日更新
菅田将暉がサイバーテロリストとして『デスノート』に出演
夜神月=キラを神と崇めるサイバーテロリスト・紫苑を演じたのは菅田将暉さん! #デスノート #金曜ロードショー pic.twitter.com/tZIrrCdSeN
— 「デスノート LNW」公式 (@Deathnote_2016) 2017年11月17日
俳優として幅広い演技で注目を集めている菅田将暉が、10年ぶりの最新作となる映画『デスノート Light up the NEW world』にサイバーテロリスト役として出演している。2016年10月29日(土)から公開の映画『デスノート Light up the NEW world』では、「キラこそが神だ!」と不敵な笑みを浮かべる鬼気迫るシーンも。
菅田将暉が演魅せる迫真の演技と、新『デスノート』の見どころに迫る!
▼『デスノート Light up the NEW world』の詳しいあらすじはこちら
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キラを信仰する狂気の天才を菅田将暉が熱演
第1作目の映画『デスノート』から10年後、デスノートによるものと思われる大量殺人事件が発生し、地上には6冊のデスノートが存在することになった。
菅田将暉が演じる紫苑は、キラを信仰する狂気の天才テロリストという役どころである。紫苑は昔、ある男に一家惨殺され、その犯人をキラが死に追いやったことから、“神”と信仰する人物。高度なハッキング能力を駆使し、東出昌大演じたデスノート対策本部特別チームの捜査官・三島や、Lの遺伝子を継ぐ正統な後継者という池松壮亮演じる世界的私立探偵・竜崎をも翻弄していく。[出典1]
強すぎるキラへの信仰心
https://twitter.com/Deathnote_2016/status/783215474288885761
紫苑は、凶悪犯罪者を粛正することで新世界を目指そうとしたキラの思想に共鳴しており、驚異的なハッキング能力を駆使して世界中のテロ組織やテロ支援国家にサイバー攻撃を繰り返し、紫苑自身の理想世界の構築に歩を進めている。どうやってデスノートの存在を知ったのか、争奪戦に参戦するようになったのかはいまだ不明だが、強すぎるキラへの信仰心から驚異的な”悪”を生み出している。[出典2]
“白と黒”、”正義と悪”テーマカラーが生み出した混沌とした世界観とは
本作『デスノート Light up the NEW world』でプロデューサーを務めた佐藤貴博氏は、テーマカラーによって混沌とした世界観を表現したという。”キラ”を進行し、サイバーテロリストを熱演した菅田将暉と、”L”の後継者として正義を貫こうとする池松壮亮。”悪”の菅田将暉、”正義”の池松壮亮という構図にみえるが、本作での衣装のコンセプトは、菅田将暉が”白”で池松壮亮が”黒”となっている。
佐藤貴博氏は、
インターネットが高度に発達し、誰しもが世界中に発信できるようになった現代において、一体何が正義で何が悪なのか、その基準が、相対的に変わっていく混沌とした世界になってしまったように感じています。今回のイメージの逆転は、その混沌を表現したかったのと、それぞれに正義があるのではないかということを、観客にも考えてもらいたかったからです[出典3]
と説明しており、”色”という観客に受け入れられやすい情報で混沌とした世界観を見事に表現している。[出典3]
かつて片思いの相手として共演した戸田恵梨香への印象
【連載】「2006年からのデスノート」page.27「デスノートLNW」“ジャパンプレミアと弥海砂・戸田恵梨香とNEW GENERATIONS” - デスノート公式LINE https://t.co/YCjikEaAWa pic.twitter.com/7MBauTdwc6
— 「デスノート LNW」公式 (@Deathnote_2016) 2016年10月22日
『デスノート Light up the NEW world』の見どころの一つに、”ミサミサ”役として熱狂的な人気を集めた戸田恵梨香の復活がある。菅田将暉と戸田恵梨香は、2011年に放送された月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で共演しており、当時は教師役を演じた戸田恵梨香と生徒役を演じた菅田将暉で、菅田将暉が戸田恵梨香に一途な想いを馳せるという役どころであった。
菅田将暉はそんな当時の現場を振り返り、
当時は、ひたすら戸田さんのことを好きだ好きだって役だったんです。そのとき、すごく悔しいシーンがあって。涙を流すってシーンだったんですけど、テストとドライは出来たのに、本番は出来なかった。もっともっと未熟な高校生時代にお会いしているので、(今回会うのは)緊張しました[出典4]
と恥ずかしげに明かしている。それに対し戸田恵梨香も、「”ウッス”みたいな感じだったよ」とジェスチャーつきで“チャラい挨拶”を再現し、会場を笑いで包んだ。さらに、
全く違う役柄で会うと、妙な照れがありました。すごく不思議な気持ちになりました[出典4]
と感慨深げに当時を回顧した。[出典4]
作品への想いを語る菅田将暉
菅田将暉は元々原作の『デスノート』ファンだったといい、
原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです[出典5]