2023年1月21日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 豊川悦司(とよかわえつし)は、日本の役者。大阪府出身の1962年3月18日生まれ。アルファエージェンシー所属。
- 1983年に「劇団3○○」に所属し、同年の舞台『瞼の母』でデビューした。
- 1989年に退団し、現所属事務所へ所属。同年の映画『君は僕をスキになる』でスクリーンデビューしている。
- 1992年放送のドラマ『NIGHT HEAD』(フジテレビ)でブレイクし、以降は多くの映像作品に出演している。
- 私生活では1997年に一般女性と結婚。二児が誕生したが2005年に離婚し、その後2015年に再婚していたと公表した。
▼豊川悦司(左)
生い立ち
豊川悦司は、大阪府出身の1962年3月18日生まれ。現在年齢は62歳。アルファエージェンシー所属。[出典1][出典2]
幼い頃は大きな体型をしており、将来の夢は畳屋だった。[出典3]
関西学院大学文学部へ進学してからは、演劇部に所属。
その後本格的に役者を目指すため大学を中退し、上京した。[出典2]
芸能活動
豊川悦司は演劇集団円で研究生として活動したあと、1983年に役者・渡辺えり主宰の「劇団3○○」に入団した。
同年の舞台『瞼の母』で舞台デビューし、以降は同劇団の舞台に多く出演。
1989年の退団後は芸能事務所「アルファエージェンシー」に所属し、同年の映画『君は僕をスキになる』でスクリーンデビューした。
以降もいくつかの映画に出演し、1991年の映画『12人の優しい日本人』で注目を集める。
翌年には、映画『きらきらひかる』や『課長島耕作』などに出演。「日本アカデミー賞」「ヨコハマ映画祭」「エランドール賞」などで新人賞を受賞した。
映画と並行してドラマ作品にも出演し、1992年のドラマ『NIGHT HEAD』(フジテレビ)で注目を集めている。
以降はドラマを中心に活動し、『この世の果て』(フジテレビ)や『この愛に生きて』(フジテレビ)などに出演し人気を集めた。
1995年には、常盤貴子と共演したドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS)でブレイクし、「トヨエツ」の愛称で女性を中心に幅広い層からの人気を獲得している。
以降も、映画『Love Letter』や『八つ墓村』、『20世紀少年』シリーズや『そして僕は途方に暮れる』、ドラマ『弁護士のくず』(TBS)や連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)など多くの作品に出演している。[出典1][出典2][出典4][出典5][出典6]
人物
- 役者という職業を通して人生の様々な経験を先行して体験してしまうことも、また私生活での感情を仕事に活かせると考えてしまうため勘当的なことが起きても俯瞰で見てしまうクセが付いている。[出典7]
- 私生活では、1997年に一般女性と結婚。1998年に女児、2000年に男児が誕生したが、2005年に離婚。
- 2015年2月にはパートナーとの間に女児が誕生し、同年5月に「子どもが誕生する前に再婚した」と発表した。
- 前妻との離婚理由は不倫だったのではと報道されており、再婚相手とは10年以上事実婚状態だった。[出典8][出典9]
- 仕事で落ち込むことが何度もあり、「役者をやめて違う道へ進みたい」と思ったことが何度もある。
- 行き先や時間を気にしない旅をしてみたいと思っている。
- 「やりたい」という欲求が仕事において1番のエネルギーになっているため、演じたいという気持ちが薄い時期には無理に演じることをしていない。
- 健康管理の意味も込めて、毎日ストレッチとウォーキングを行っている。[出典10]
出演
テレビ番組
- 江〜姫たちの戦国〜
- ビューティフルレイン
- 愛していると言ってくれ
- 弁護士のくず
- 荒地の恋
- 危険な関係
- 青い鳥
- Love Story
- NIGHT HEAD
- 居酒屋ゆうれい
- 世にも奇妙な物語 第2シリーズ
- 世にも奇妙な物語 冬の特別編(1994年)
映画
- Love Letter
- 後妻業の女
- 20世紀少年 第2章 最後の希望
- 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
- 春を背負って 多田悟郎 役
- 娚の一生
- 椿三十郎
- 3月のライオン 前編
- プラチナデータ 浅間玲司 役
- 命 東由多加 役
- ブルーハーツが聴こえる
- 犯人に告ぐ
- 接吻
- MOON CHILD
- 必死剣鳥刺し
- フラガール
- 20世紀少年 第1章
- 八つ墓村
- ジャッジ! (松竹)
- のみとり侍
- パンク侍、斬られて候
- サムライマラソン
- 新・仁義なき戦い
- パラダイス・ネクスト
- サウスバウンド
- 映画『八つ墓村』(1996年版)
- 12人の優しい日本人
- 人類資金
- Last Letter
- 日本沈没
- 妖怪大戦争
- ラプラスの魔女
- 3月のライオン 後編
- 北の零年
- 弟とアンドロイドと僕
出典
- 『豊川 悦司 TOYOKAWA ETSUSHI』(アルファエージェンシー)
- 『豊川悦司 - 略歴・フィルモグラフィー』(KINENOTE)
- 『阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・豊川悦司』(週刊文春 電子版)
- 『豊川悦司:プロフィール・作品情報・最新ニュース』(映画.com)
- 『豊川悦司のプロフィール』(ORICON NEWS)
- 『豊川悦司 NHK人物録』(NHKアーカイブス)
- 『豊川悦司 「ドラマティックな瞬間に素直に飛び込めない」俳優業の“副作用”』(フジテレビュー!!)
- 『トヨエツ再婚「子供が生まれる前に籍を入れました」 女性自身報じる』(サンスポ)
- 『豊川悦司の再婚をひた隠した理由は“不倫略奪婚”だったから?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】』(リアルライブ)
- 『俳優・豊川悦司!やりたい欲求こそが一番のエネルギー』(ハルメク暮らし)
'90年『3-4×10月』(北野武 監督)の沖縄のヤクザ組長役で注目される。'91年『12人の優しい日本人』(中原俊 監督)で本格的に映画デビュー。翌'92年『きらきらひかる』(松岡錠司 監督)、『課長島耕作』(根岸吉太郎 監督)と続けて映画に出演。これらのしなやかな演技に対し、'93年第14回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、'93年第16回日本アカデミー賞新人賞、'93年第18回おおさか映画祭助演男優賞を受賞する。'92年から'93年にかけて放送された主演ドラマ『NIGHT HEAD』(CX)が、深夜時間帯にもかかわらず圧倒的な支持を受け、一躍脚光を浴びる。'93年『青春牡丹燈籠』(NHK 唐十郎作三枝健起演出)、大河ドラマ『炎立つ』、'94年『この世の果て』(CX)、『この愛に生きて』(CX)と立て続けにドラマに出演。’95年に映画『Love Letter』(監督:岩井俊二)、'96年『八つ墓村』(監督:市川崑)、TVでは'95年『愛していると言ってくれ』(TBS 作:北川悦吏子)、'97年『青い鳥』(TBS 作:野沢尚)の主演ドラマが大ヒットし、人気、実力ともに日本を代表する俳優に。
出典:タレントデータバンク