2016年6月29日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 近衛はなの父親は俳優の目黒祐樹、母親は女優の江夏夕子、祖父は俳優の近衛十四郎である。2007年に祖父の名跡を引き継ぎ、芸名を「目黒ゆかこ」から「近衛はな」へ改名。
- 2003年、『NHK高校講座』(NHK)の司会者として芸能界デビュー。2007年には映画『探偵事務所5』で女優デビュー、2009年には『ドラマスペシャル・白洲次郎』(NHK)の第2回放送で脚本家としてデビューする。
- 2010年4月公開の映画『獄に咲く花』で映画初主演。また同作では父・目黒祐樹と初共演も果たした。
プロフィール
芸名 / 読み | 近衛 はな / このえ はな |
誕生日 | 3月21日 |
出身地 | 東京都 |
デビュー年 | 2003年 |
身長 / 血液型 | 159.0cm / A型 |
星座 / 干支 | おひつじ座 / 申年 |
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生い立ち
1980年、東京都に生まれる。[出典1]
父は目黒祐樹、母は江夏夕子、祖父は近衛十四郎、叔父は松方弘樹など、4代続く俳優一家に生まれた。[出典2]
2003年3月に青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科を卒業した。ロシアやフランスへの留学経験があるとのこと。[出典1]
芸能活動
教育番組で司会
『高校講座・理科総合』(NHK教育)で司会を務め、芸能界デビューした。[出典1]
その後『週刊ECOキッズ!〜’06環境技術編〜』(BS-TBS)でも司会を務めた。[出典1]
また、2016年現在は放送大学の授業放送『生物環境の科学』に出演している。[出典1]
映画への出演
近衛はなは2007年に『探偵事務所5~白いバラの女』に出演して以来、
- 『9月の記憶』
- 『明日への遺言』
- 『獄に咲く花』
- 『学校をつくろう』
- 『100年ごはん』
に出演している。[出典1]
また、近衛はなは『獄に咲く花』で初めて主演を務め、また父・目黒祐樹との共演も果たした。[出典2]初主演を果たした感想として
プレッシャーももちろんありましたけど、本当に嬉しくて。久役を演じられたことが本当に幸せでした。撮影期間は1ヶ月ちょっとでしたが、いままでの人生で過ごしたことがないくらい毎日、毎日が濃厚で、忘れられない経験になりました。本当に勉強になりました。
と語っている。[出典2]
テレビドラマへの出演
『こだわり男とマルサの女〜宮本信子 天才との日々』(NHK)に宮本信子役で出演した。[出典1]
旅番組への出演
2016年5月放送の『新・日本歩く道紀行』(BS-TBS)に出演し、神奈川県の三浦半島を訪れている。[出典1]
脚本家としての活動
2009年放送のドラマ『白洲次郎』(NHK)には当初、通訳を兼ねたアシスタントプロデューサーのような役割で参加していた近衛はなであるが、第2回の放送からは脚本家としても参加している。[出典3]
以後、『続・遠野物語』(NHK)や『ポプラの秋』(関西テレビ)の脚本を担当している。[出典1]
『ポプラの秋』(関西テレビ)は、世界で最も歴史や権威のあるテレビ番組の国際コンクールの一つである「モンテカルロ・テレビ祭」でテレビ映画部門にノミネートされ、さらに北アメリカで最古の歴史を誇るシカゴ国際映画祭の関連コンクールである「ヒューゴ・テレビ賞」でテレビ映画部門銀賞を受賞するなど、海外でも高く評価されている。[出典4]
私生活
多趣味
近衛はなは趣味として絵画・詩・読書・映画鑑賞・能楽鑑賞・スキューバダイビングを挙げている。[出典1]
また、自身のブログには日記の他に「畑ごはん」、「旅」と題されたページがある。[出典5]
「畑ごはん」のページでは、様々な料理が写真付きで紹介されている。[出典6]「旅」のページでは、近衛はなが訪れた国内外のスポットについての旅行記が掲載されている。[出典7]
出演
映画
出典
- 『オフィス佐々木プロフィール「近衛はな」』
- 『映画『獄に咲く花』近衛はな×前田倫良対談』(ORICON STYLE)
- 『目黒祐樹長女の近衛はな脚本家デビュー - 芸能ニュース』(nikkansports.com)
- 『ドラマ『ポプラの秋』が、モンテカルロ・テレビ祭 テレビ映画部門にノミネート / ヒューゴ・テレビ賞のテレビ映画部門で銀賞を受賞』(関西テレビ放送 KTV)
- 『近衛はな official blog』
- 『畑ごはん』(近衛はな official blog)
- 『旅』(近衛はな official blog)
東京都出身。幼い頃より、映画に親しむ。2003年、青山学院大学卒業。在学中、サセックス大学(イギリス)、パリカトリック大学(フランス)に留学。卒業後、サンクトペテルブルク(ロシア)の演劇大学に短期留学。2003年、NHK教育TV『高校講座・理科総合』司会、レポーター(レギュラー)で芸能界デビュー。2009年、詩人・目黒裕佳子として詩集「二つの扉」で第20回歴程新鋭賞受賞。同年、NHKドラマスペシャル『白洲次郎』で脚本家デビュー。2009年より「希望郷いわて文化大使」を務める。2010年公開の映画『獄(ひとや)に咲く花』で主演。以降、脚本家・俳優として様々な作品に関わる。2018年よりILC(国際リニアコライダー)100人委員会のメンバーを務める。現在、一児の母。趣味は、映画鑑賞・旅・絵を描くこと・ダイビング・登山。
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