2022年2月4日更新
どんな人?
- 野際陽子(のぎわようこ)は、日本で活動していた役者・元アナウンサー。富山県出身の1936年1月24日生まれ。
- 立教大学卒業後、NHKにアナウンサーとして入局。1962年にフリーへ転身し、翌年放送のドラマ『赤いダイヤ』(TBS)で役者デビューを果たした。
- 以降、バイプレイヤーとしてドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS)や『トリック』シリーズ(テレビ朝日)、映画『チームバチスタ』シリーズなどに出演している。
- 1973年に役者の千葉真一と結婚。後に役者として活動する娘の真瀬樹里を授かったが、1994年に離婚している。
- 3年間の闘病を経て、81歳となった2017年に肺腺がんで死去。
プロフィール
生年月日 | 1936年1月24日 |
没年月日 | 2017年6月13日(満81歳没) |
身長 / 血液型 | 163cm / A型 |
出身地 | 富山県富山市 |
最終学歴 | 立教大学文学部英米文学科 |
デビュー年 | 1958年 |
所属事務所 | ラヴァンス |
▼野際陽子
https://twitter.com/livedoornews/status/875474941247868928?s=20
生い立ち
野際陽子は、石川県出身の1936年1月24日生まれ。享年81歳。[出典1]
立教大学文学部英米文学科を卒業
野際陽子は、5人兄弟の長女として富山県で誕生。
立教大学文学部英米文学科を卒業している。[出典16]
また、芸能リポーター・東海林のり子は同大学の1学年先輩で、同じ英語会(ESS)に所属していた。
東海林のり子曰く、当時の野際陽子はすっぴんで白いブラウスに紺のスカートという地味な出で立ちだったという。[出典17]
▼東海林のり子(写真右)
https://twitter.com/diamondyukai/status/934477968977494017
2017年に肺腺がんで死去
野際陽子は、3年間の闘病を経て2017年に肺腺がんで死去。
享年81歳だった。
東京都内の病院にて、長女で役者の真瀬樹里の腕の中で永眠したという。
野際陽子は、闘病期間中も役者としての仕事を続けており、2017年放送のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日)にも出演していた。[出典8]
▼真瀬樹里
https://twitter.com/JuriManase/status/1128938274079141888
芸能活動
NHKにアナウンサーとして入局後、フリーへ転身
野際陽子は立教大学を卒業後、NHKにアナウンサーとして入局。
1960年放送の情報番組『おはようみなさん』(NHK)では司会を務めた。
その後、1962年にフリーアナウンサーへ転身。[出典1]
同年に情報番組『女性専科』(TBS)の司会に抜擢されている。[出典2]
1963年放送のドラマ『赤いダイヤ』で役者デビュー
野際陽子は1963年放送のドラマ『赤いダイヤ』で役者デビュー。
その後、1968年放送の大ヒットドラマ『キイハンター』(TBS)でヒロインを務めるなど、数多くのドラマ・映画に出演している。[出典2]
社会現象にもなった1992年放送のドラマ『ずっとあなたが好きだった。』(TBS)では、主人公の美和(賀来千香子)の姑・悦子を怪演。大きな注目を集めた。[出典2][出典3]
同作は、主人公の美和(賀来千香子)の夫・冬彦(佐野史郎)のマザコンぶりが話題となり、大ヒット。最終回の視聴率は34.1%を記録を記録した。[出典3]
2000年にドラマ第1作が放送された『トリック』シリーズでは、シリーズ最終作となる2014年公開の映画『トリック劇場版 ラストステージ』までの全作に出演。14年間に渡り主人公の山田奈緒子(仲間由紀恵)の母親・山田里美を演じた。[出典4][出典5]