2016年7月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 金田賢一は1961年8月22日、兵庫県に生まれる。成城大学中退。父親は球界を代表する左腕で「カネヤン」の愛称で知られる金田正一である
- 芸能界には関心はなかったものの、父である金田正一の紹介により映画『正午なり』で俳優デビューした
- 元宝塚歌劇団花組で男役を演じていた梓のぼると結婚している
生い立ち
金田賢一は1961年8月22日、兵庫県に生まれる。成城大学中退。[出典1]
父親は球界を代表する左腕で「カネヤン」の愛称で知られる金田正一である。[出典2]
中学時代に野球をしたことがあるが、プロ野球選手だった父を意識し、
やってみたら下手。野球で日本で一番勝った父を見て、あそこまでいくのは無理だと思っていた。家族にとって野球は厄介もので、勝てばいいけど、負けたらつらい。父からの勧めはなかったし、『やる』と言ったときも喜んでいないようだった。[出典2]
と明かした。
芸能活動
略歴
金田賢一は高校2年生のとき、父である金田正一が友人の俳優・長門裕之さんの名前を出し、
映画、出ないか。夏休みだからやってこい。良い経験だ。[出典2]
と紹介し、芸能界には関心はなかったものの、映画『正午なり』に出演。[出典2]
その後テレビドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)のデューク刑事役として人気を集める。
以降、数々のドラマに出演する。
さらに作曲家の丸尾めぐみとの朗読ユニット「朗読三昧」では、日本国憲法前文、向田邦子、浅田次郎などの作品を上演している。[出典1]
厳しい父の言葉
俳優となった金田賢一が仕事から帰宅した姿を見て、父の金田正一が
夜にサングラスかけて帰ってくるな。芸能人らしくぶるな。豚もおだてりゃ木に登る、舞い上がっちまうから気をつけろ。[出典2]
と一喝。金田賢一はこれに対し、以下のようにコメントしている。
中身がないのに外見ばかり取り繕うな、との意味だと思う。体験して振り返ってみて、後から同調したり反発したり。親になったから分かることもある。親の教えはそういうもの。[出典2]
受賞歴
「ブルーリボン」新人賞受賞
「エランドール」新人賞受賞
「日本アカデミー賞」新人賞受賞[出典1]
主な出演作品
▼映画
『正午なり』『不良少年』『連合艦隊』『女帝春日局』
―など[出典1]
▼テレビドラマ
NHK
『獅子の時代』『冬構え』『道頓堀川』『青春前後不覚』
『いのちも燃ゆ』『功名が辻』『風林火山』
日本テレビ系
『太陽にほえろ』『風のなかのあいつ』『吉田 茂』『火曜サスペンス劇場』
TBS系
『スチュワーデス物語』『女たちの忠臣蔵』
『愛』『その細き道』『月曜ミステリー劇場』
―など[出典1]
▼舞台
『弧愁の岸』『屋根の上のバイオリン弾き』『ラカージュオウフォール』
『舞扇』『お気に召すまま』『西太后』『そして誰もいなくなった』
―など[出典1]
私生活
結婚
金田賢一は元宝塚歌劇団花組で男役を演じていた梓のぼると結婚している。[出典3]
兵庫県出身。1978年に映画『正午なり』でデビュー。ドラマ『太陽にほえろ!』のデューク刑事役として出演し人気を集める。近年は単発ドラマで深みのある演技を披露している、さらに情報番組にも多数出演し、2004年から、テレビ神奈川お昼の情報番組『とっておき自由食感ハマランチョ』では月曜日・火曜日にMCとして出演している。趣味・特技は、料理、コンピューター。
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