どんな人?
- 錦織一清(にしきおりかずきよ)は、日本で活動する俳優。東京都出身の1965年5月22日生まれ。アイドルグループ「少年隊」のリーダー。
- オーディションを経て、小学校6年生の時に事務所に所属。抜群の運動神経を始め、様々な才能を持っていたため周囲から注目されていた。
- 事務所所属後も芸能人に憧れがなく、体育教師を目指し、高校受験のためレッスンを1年間休業している。その間矢沢永吉の歌を聴いたことで感化され、高校受験後に再度スターを目指すため事務所へ通うようになった。
- 役者としても活動しており、ドラマや映画、舞台など幅広く出演。また、2010年からは舞台演出家としても活躍している。
- 長年独身を貫いていることでも有名であり、過去には女優の岡田奈々や水沢アキとの熱愛が報じられている。
生い立ち
錦織一清は、東京都出身の1965年5月22日生まれ。現在年齢は59歳。血液型はO型。愛称は「ニッキ」。[出典1][出典2]
東京都江戸川区立小松川小学校を卒業しており、運動好きだったため、卒業文集には跳び箱やバク転が出来たことを綴っている。[出典3][出典4]
小学校6年生の時に姉の勧めでオーディションを受け、事務所に入所。レッスンを受けていたが、芸能界で活躍するより体育教師になる夢を抱いていた。[出典3][出典4]
芸能活動
「少年隊」としての活動
錦織一清は、レコードデビュー前から事務所所属の先輩グループでバックダンサーを務め、抜群のダンススキルと親しみやすいキャラクターで人気者となっていた。[出典3]
1982年には東山紀之、植草克秀と共に、アイドルグループ「少年隊」としてデビュー。1985年に『仮面舞踏会』でレコードデビューを果たした。[出典1]
ソロとしての活動
錦織一清は、1994年にソロとしてシングルCD『夜明けのレジェンド』をリリース。[出典5]
また役者として舞台でも活躍しており、2010〜2011年には事務所の後輩である滝沢秀明が主演を務めた舞台『新春 滝沢革命』に特別出演。[出典6]
2016年には明治座の舞台『おたふく物語』に出演。本作は、山本周五郎の小説が原作であり、江戸の下町に暮らす庶民の生活模様を描いている。錦織は本作で、彫金師の貞二郎を演じた。[出典7]
出演作品(映画・ドラマ)
友情を描いた任侠映画『獅子王たちの最后』
錦織一清は、1993年公開の映画『獅子王たちの最后』に出演。哀川翔と共に主演を務めた。
本作は、幼なじみの三崎和馬(哀川翔)と江口智弘(錦織一清)が、伝説のヒットマンの死体を始末し、ヤクザ社会で生きる様子を描く。
錦織一清は本作で、幼なじみの1人・江口智弘を演じている。[出典9]
往年のヒット作!ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』
錦織一清は、1994年に放送されたドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS)に出演。[出典10]
本作は、1990年から2011年までシリーズとして放送された連続ドラマであり、2つの家族を軸に描かれる群像劇。
錦織は第7シリーズに出演しており、和菓子屋の若旦那でマザコンの菊村康史を演じている。[出典11]
舞台
少年隊として挑んだ舞台『PLAYZONE』
錦織一清は、1986年から2015年に公演されていた舞台『PLAYZONE』に出演。
本作は、青山劇場のオープンと同時に初演されたミュージカルであり、2015年に同館閉館に伴い公演が終了した。2008年公演までは少年隊が主演を務め、以降は事務所の後輩が交代で主演を務めている。
『PLAYZONE』の中でも、1995年に公演された『KING&JOKER』は錦織が脚本と演出を手掛け、主演も務めている。[出典12]
錦織は青山劇場が閉館する際、舞台『PLAYZONE』を懐古顧し、
毎年夏になると戻ってくる、部活のような場所だったと思います。[出典13]
と語っている。[出典13]