2016年7月5日更新
どんな人？
- ひかる一平は、ジャニーズ事務所出身の俳優、歌手。
- 1980年に放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の第2シリーズで俳優デビューを果たし、翌年からは歌手活動をスタートさせた。
- 2003年から子役を養成するプロダクションの講師を9年間務め、現在は芸能事務所である株式会社スカイアイ・プロデュースを主宰し、代表を務めている。
プロフィール
| 本名 | 谷口一郎 |
| 生年月日 | 1964年5月11日（59歳） |
| 身長 / 体重 / 血液型 | 172cm / 62kg / O型 |
| 出身地 | 東京都大田区 |
| 最終学歴 | 堀越学園 |
| デビュー年 | 1980年 |
| 所属事務所 | 株式会社スカイアイ・プロデュース |
芸能活動
ジャニーズ事務所入り
1980年、ジャニーズ事務所に所属したひかる。
きっかけは姉が勝手に履歴書を送ったことだった。
同年、ひかるはテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の第2シリーズで俳優デビューを果たし、翌年にはシングル「青空オンリー・ユー」をリリースして歌手活動を開始させた。
ひかるは当時を次のように振り返っている。
ジャニーさんに“YOU、歌出すから”といわれてレコーディングし、“YOU、行ってきな”でNHKに出ました。
ところが、ダンスが苦手で、デビュー直後に落ちこぼれですよ、ハハハ[出典1]
『必殺仕事人』シリーズ(テレビ朝日系)に出演
1982年からは『必殺仕事人』シリーズ(テレビ朝日系)に4年連続で出演。最少年メンバーとしての参加だった。[出典3]
そうだ、オレはオレで役者の道を行く！ と(『必殺仕事人』シリーズ(テレビ朝日系)に)飛び込んだんです。
でも、アイドルだから許された演技も、役者としては大根そのもの。
先輩方にボロカスにいわれ、演技も生意気だった性格も一から鍛え直されました。
正直、ジャニーズにそのままいたら、仕事は少なくなっても、給料はいいだろうなって考えることはありましたよ。
だけど、今は食べていくには大変でも、自分の足で立ってる充実感があります[出典1]
以降は俳優業を中心に活動し、『はぐれ刑事純情派 第1シリーズ』(テレビ朝日系)の第14話や『さすらい刑事旅情編 第1シリーズ』(テレビ朝日系)の第5話、『相棒 Season 6』(テレビ朝日系)などに出演した。[出典2]
私生活
結婚、そして父親に
2009年、一般人女性と結婚したひかるは現在1児の父である。[出典1]
後進の育成に励む
2003年からは自身の経験を活かして後進の育成に尽力し、9年間子役を養成するプロダクションの講師を務めていた。[出典3]
当初は人の子供を預かる責任感から厳しい指導を行っていたというが、現在は教育方針を変え「褒め殺し」に徹しているという。
2012年には自身のプロダクションである株式会社スカイアイ・プロデュースを主宰。
ひかるは同社で代表を務めている。[出典1]
講義内容
スカイアイ・プロデュースでは2つのコースを儲けている。
「アーティストコース」では芸能活動に必要な技術を身につけるための講義を行っており、ひかるの教え子らは既にケンタッキーやカインズホームなどといった企業CMに起用されているという。
地道な営業とお母さんたちの口コミのおかげで、生徒は20人を超えました。
まだまだ原石みたいな子供たちだけど、それだけに磨きがいがあります[出典1]
「セルフディレクションコース」ではダンスや演技を通じた自己表現を教えている。
今の子供は礼儀を知らなかったり、ゲームとしかコミュニケーションを取れなかったりするケースがけっこう多い。
そういう子たちにまず人間としての礼儀作法、コミュニケーション能力を身につけてもらい、その上で役者を目指す子は目指せばいい、って考えでこのコースを作りました[出典1]