エマ・ワトソンの代表作から公開予定
作品まで!厳選出演映画まとめ
実在した10代の窃盗犯『ブリングリング』
2013年に公開された映画『ブリングリング』は、セレブに憧れたティーンエイジャーが巻き起こした実際の窃盗事件を題材とした作品。
エマ・ワトソン演じるニッキーら5人組は、遊び心でハリウッドセレブの家を調べては不法侵入し、ブランド品を盗む”窃盗”を繰り返していた。
彼らは世間から「ブリングリング」と呼ばれ、悪戯で始めたニッキー達の”窃盗”はいつの間にか手に負えない事態に…。[出典10][出典11]
▼映画『ブリングリング』予告
映画『ブリングリング』の題材となった実際の事件では、大物セレブであるパリス・ヒルトンやオーランド・ブルーム、リンジー・ローハンなどの家が被害に遭い、被害総額は3億円まで上ったという。
パリス・ヒルトンは、被害に遭った自宅を映画『ブリングリング』のロケ地として提供している。[出典10][出典11]
▼パリス・ヒルトン
『ブリングリング』の役作りのために…
エマ・ワトソンは映画『ブリングリング』への出演にあたり、かなりの努力をしたそうだ。
なんでもエマ演じたニッキーは、5人組の窃盗グループの中でも主格犯にあたり、10代であるにも関わらず喫煙したり、クラブの常連になっているような女の子。
それは普段のエマからも、『ハリー・ポッター』シリーズで長年務めたハーマイオニー役にもかけ離れており、エマ・ワトソンは、
カーダシアンズやパリス・ヒルトン、『The Hills』といった番組を見たわ。彼らの心理を理解するように努めたの[出典10]
と役作りに徹底したことを明かしている。[出典17][出典10]
▼ハリウッドセレブのカーダシアン家
その他、セレブが育った環境や、幼少期の信仰心についても考えた、とエマ・ワトソンは話している。[出典10]
2016年に映画『コロニア』に主演
2016年に公開され、エマ・ワトソンが主演を飾った映画『コロニア』も実話を元にした作品である。
同作は、1973年にチリ独裁政権下で起こった「クーデター」に巻き込まれた、ドイツ人キャビンアテンダントとその恋人のジャーナリストの物語を描いている。[出典12]
▼映画『コロニア』予告
エマ・ワトソンは『コロニア』の脚本を読んだ際「この作品に絶対に出演しなければ」と思ったそう。その理由は、同作が持つエンタメ性と、
今の社会について色々と考えさせられる。そこが決め手だった[出典13]
と明かしている。[出典13]