どんな人?
- ケイン・コスギは日系人の俳優、タレント。アメリカ合衆国出身である。
- 身体能力の高さからアクション俳優として活動、2005年にはハリウッド進出した。『DOA/デッド・オア・アライブ』で準主役を務め、ハリウッドデビューを果たす。
- 父親はハリウッド俳優のショー・コスギである。
生い立ち
アメリカ出身の日系2世で、父親が日本人、母親が中国人である。
1歳半から父親でハリウッド俳優のショー・コスギに武道を習い始め、[出典1]日本空手や剣道、柔道、古武道、テコンドー、中国武術とあらゆる武道に携わり、空手大会トロフィー総獲得数は176個である。
ほかのスポーツでは、アメリカンフットボールやバスケットボール、水泳、器械体操、ゴルフ、スカイダイビング、スキューバダイビング、乗馬などに取り組む。[出典2]
芸能活動
芸歴
スポーツ万能のキャラクターを活かしたスポーツエンターテインメント番組『筋肉番付』(TBS系)で好評を博し、2004年には『すぽると!』(フジテレビ系)でキャスターにも挑戦。そのほか『からだであそぼ』(NHK)にも出演している。
2005年には本格的にハリウッドに進出。
2007年に準主役で出演したハリウッドデビュー作『DOA/デッド・オア・アライブ』は日本でも公開された。
2013年には日・米・韓・香港合作の映画『Silent Storm』で主演を務めた。[出典2]
アクション俳優を目指した理由
ケインはアクション俳優を目指した理由については
子どものときに父の出ている映画を見て、自分も将来はアクション俳優になるんだ[出典1]
と思ったと明かしている。
ただ、真剣に演技の勉強をしてきたわけではなく、スポーツや武道はしていたが、あとは遊んでばかりで将来のことなんてほとんど考えてなかった。
本気でトレーニングや勉強をするようになったきっかけは「日本での一人暮らし」といい、
いい加減な気持ちではこの世界では生きていけない[出典1]
と思ったと話している。[出典1]
映画『テラフォーマーズ』では虫を食べた!?
大ヒットコミックを映画化した三池崇史監督の日本映画『テラフォーマーズ』に出演。
火星を舞台に、二足歩行の人型に進化したある生物と、虫のDNAを組み込んだ人類が壮絶なバトルを繰り広げるストーリーで、ケイン・コスギは劇中で虫を食べるシーンにも挑戦した。[出典3]
▼映画『テラフォーマーズ』の予告編はこちら
アクション俳優は40歳からと語る
海外ではアクション俳優はだいたい40代から。
僕もこれからの10年間は、100%後悔のないように挑戦していきたいです。
今、20~30代の頃よりトレーニングしています。
体を維持するために、若い頃より時間を多くかけないといけないんですけど、今のほうがその頃より体が動きます。
この10年間は、とにかく自分のベストを尽くして行けるところまで行きたい。
とケイン・コスギは今後の展望を述べている。[出典4]
私生活
18歳まで英語しか話せなかった
18歳で日本に来て生活するようになるまで、英語しか話せなかったという。[出典1]
撮影前のトレーニングは1日7時間!!
撮影前にはジムのウェイトトレーニングを3時間、ストレッチは1時間半、武道練習を2~3時間、それからランニングを行う。
あわせて1日7時間くらいだといい「体脂肪率は普段は6~7%、撮影前は4%くらいに絞る」とケイン・コスギは話す。[出典4]