2021年10月19日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- シム・ウンギョン(しむ・うんぎょん)は、韓国・日本で活動する役者。韓国出身の1994年5月31日生まれ。ユマニテ所属。
- 子役として韓国のテレビドラマに出演し、キャリアをスタートさせた。
- 韓国で大ヒットし、日本でリメイク版も制作された映画『サニー 永遠の仲間たち』では、主人公を演じている。
- 2019年からは日本でも役者活動を開始し、映画やドラマに出演。
- 同年公開の日本映画『新聞記者』では主人公を演じ、「第43回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞を受賞した。
▼シム・ウンギョン
生い立ち
シム・ウンギョンは、韓国出身の1994年5月31日生まれ。
現在年齢は、30歳。ユマニテ所属。[出典1]
アメリカ留学を経験
シム・ウンギョンは幼い頃、シャイな性格を心配した両親から演劇学校を勧められ、入学。
その後、9歳で子役としてドラマデビューを果たした。
以降も韓国で人気を得ていたが、高校進学のタイミングでアメリカ合衆国に留学している。[出典5]
シム・ウンギョンは留学当初を振り返り、
子どもの頃から仕事をしていたので、普通の学生が経験するようなことをしておきたかったのです。ただ、英語をほとんどしゃべれないまま渡米したため、コミュニケーションを取るのが難しくて苦労しました。[出典5]
と語っている。[出典5]
日本文化が好き
シム・ウンギョンはアメリカ合衆国に留学していた際、知人から紹介されたことをきっかけに、日本文化に興味を持つようになった。
J-POPを聞くようになり、夏目漱石や太宰治などの文学作品も多数読んでいたという。
また、邦画も数多く鑑賞するようになった。
特に映画監督の是枝裕和や岩井俊二が手掛けた作品が好きで、「いつか日本映画に出たい」と思うようになったと述べている。[出典5]
芸能活動
子役として韓国で活
シム・ウンギョンは、韓国で子役として活躍。[出典2]
日本でも人気となった2006年放送のドラマ『ファン・ジニ』(KBS)では、主人公であるファン・ジニの子供時代を演じた。[出典2][出典3]
その後、2011年公開の映画『ロマンティック・ヘブン』で「大鐘賞映画祭」の助演女優賞を受賞。
また、同年に公開され大ヒットした映画『サニー 永遠の仲間たち』では、主人公の高校時代を演じている。
以降、2014年公開の映画『怪しい彼女』や2018年公開の映画『ときめきプリンセス婚活記』などの作品に出演。
“実力派女優”としての地位を確立させていった。[出典2]
2019年より日本でも役者として活動
シム・ウンギョンは、2019年より日本での活動を本格的に開始。[出典2]
2019年公開の映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や、2020年公開の映画『劇場版 架空OL日記』などの作品に出演している。[出典1][出典2]
1994年5月31日生まれ、韓国出身。第43回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞、2019年度 全国映連賞 女優賞等を受賞。映画『サニー』『怪しい彼女』など数々の話題作に出演。今韓国で、もっとも注目される若手女優。主な出演作は、NHK『群青領域』、TBS『100万回 言えばよかった』、映画『椿の庭』『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』など他多数。
出典:タレントデータバンク