2016年8月10日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- Mr.オクレは、コミックバンド「パンチャーズ」加入を経て、のちにバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)などに出演したお笑い芸人である。
- 地方営業をこなし、2014年、正式に吉本新喜劇に入団した。
- 2015年度のアカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされた映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』とコラボレートし、話題となった。
芸能活動
コミックバンドに弟子入り
中学時代、趣味でギターを弾いていたオクレはもともと音楽の道を志していたという。
ちなみに、お笑いを見ることは好きだったが自ら舞台を踏もうなどとは思っていなかったとのこと。
そんなある日、たまたま劇場に足を運んだ際に観たコミックバンドに感銘を受け、「ザ・クエッション」に弟子入りすることに。[出典1]
挫折
吉本新喜劇の「ポケットミュージカルス」で歌を歌っていた団員から漫才をやろうと誘いを受け、「ザ・クエッション」の弟子を辞めるも失敗に終わり、オクレはキャバレーにてサックスを吹き始める。
そんな折、メンバーチェンジを経て「ザ・クエッション」から「パンチャーズ」と名前を変えたバンドが欠員を出すと、オクレはその後釜として加入した。[出典1]
新喜劇入り
「パンチャーズ」が解散すると、オクレはお笑い芸人・明石家さんまが主宰する「さんま劇団」に招き入れられ、後に伝説的バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)に出演。
『ひょうきん族』の放送が終わると、オクレは地方営業を経た2004年、正式に吉本新喜劇に入団した。[出典1]
とってもドライ!? 新喜劇への思い
インタビュアーから、吉本新喜劇に対しての思いを訊ねられたオクレは、以下のように答えている。
(思い入れは)悪いけど俺はなんにもない。
ただありがたいことに、新喜劇というのは俺みたいな人間でも出来るわけやん。
端っこの方で。
コミックバンドもそうよ。
4、5人居るから一番端っこでものも言わんと黙って楽器さえ弾ければ。
そういう計算のもとに入って来てるから。[出典1]
プリンセス天功が絶賛!
2013年に吉本興業に入った世界的イリュージョニストのプリンセス天功は、オクレについて、
私は世界を回っているもので、日本のことはあまり知らない。
2年前(の共演で)初めて(オクレの存在を)知りまして、もう…。『ミスターオ』まで耳で聞いても笑いが止まりません。
全世界にもないような衝撃で、もうそこにいるだけで特殊です
と絶賛している。[出典2]
映画『バードマン』とコラボレート
2015年度のアカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされた映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』とオクレがコラボレーションした動画が話題に。
同作は、かつてバードマンとして世界的に持てはやされた俳優が、現実と幻想の間で追い込まれてゆくさまを描くストーリー。
オクレはコラボレーション動画で、劇中のある場面を再現している。
▼ 大阪・道頓堀で疾走!
▼ 映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 予告編
私生活
朝から「ザ・ベンチャーズ」を流す
音楽で生計を立てていただけあり、オクレのプライベートは音楽漬けらしく、
今は朝起きてベンチャーズをかけて、ほんなら身体が元気になって、あ~出て行かなアカンという…。
条件反射みたいな感じで、朝起きたらすぐベンチャーズがかかるようにしてる。
と語っている。[出典1]
出典
4月30日生まれ、兵庫県出身。お笑い芸人、俳優としても活躍。主な出演作は、映画『明日があるさ THE MOVIE』、DVD『難波金融伝 ミナミの帝王4 言われなき借金』、CDシングル『イタイのそこが』など。
出典:タレントデータバンク