2016年11月2日更新
物語は彼女を中心に展開していく。しゃべらずとも、表情と佇まいだけで全てを語れる存在感を放っていなければならない。
半年間オーディションを繰り返しても見つからなかった。
どうしようかと頭を抱えていたときに、モデル活動を始めたばかりのヤオ・アイニンに出会った。
一目見た瞬間、彼女しかいないと思ったよ[出典2]
▼圧倒的存在感でシャーを熱演
トークショーで愛嬌を振りまく
2015年7月23日、ヤオは日本で行われた『共犯』公開直前トークショーに出席。
出演に関する所感についてを、
台湾ではこういう感じの映画はあまりないから新鮮です。
この役をいただくことができて幸運でした
と語り、同作の内容については、
暗い残酷な部分がある映画だけど、温かい希望、人生の素晴らしさを感じるような映画であってほしいです。
監督もそう話していました
と紹介した。
この日、会場にはヤオを見出した写真家・川島も同席。
水が苦手なのにがんばって潜ったり、たばこを吸う練習をしたって言ってました
と、ヤオから聞いた撮影中の苦労を明かしたうえで、
ピピちゃんの心の中に火が灯ったと思いました
彼女はずっとデザインを勉強したり、いろんなことをやってきていて。
裏方気質もあるから、スタッフの人とかとみんなで映画を作り上げて楽しいと思ったんじゃないかな
と、彼女の女優デビューを喜んだ。[出典4]
▼こちらが苦手だという水の中でのシーン
『逆手刀』
ヤオは、2016年度の台湾未来映画週間で放映された『逆手刀』に出演。[出典1]
同映画のあらすじは次の通り。
あらすじ
それと同時に、父の隠されていた一面も明らかになった。
やがてすべてが終わり、彼女を待っている真実は、血のような真紅に染められた暁だった。[出典5]
▼『逆手刀』ビジュアル
▼撮影中のオフショット
雑誌出演
トークショー出演時、今後の展望は?と訊ねられたヤオは、