2022年2月4日更新
▼1:40〜「Desire(デザイア)」
日本人形のようなボブ(おかっぱ)ウィッグをかぶり、着物風の衣装にロングブーツを合わせ、右手には黒手袋。
首元には大ぶりのゴールドアクセサリーが輝く……という和洋折衷の装いを披露する中森明菜。
この奇抜なファッションで『ザ・ベストテン』(TBS系)に登場した際には、司会の黒柳徹子が、
一瞬どなたか分からなかった…[出典27]
と絶句したほど。また、ダイナミックな振り付けも中森明菜自身の発案であった。[出典27]
竹内まりやが楽曲提供した「駅」
1986年発売のアルバム『CRIMSON』に収録された「駅」は、竹内まりやから提供された名曲。[出典29]
竹内まりやはのちに「駅」をセルフカバーしており、1991年公開の映画『グッバイ・ママ』の主題歌に起用されている。[出典30]
▼徳永英明による「駅」カバー
究極の失恋ソング「難破船」
「Desire(デザイア)」以降、
- 15thシングル「ジプシー・クイーン」
- 16thシングル「Fin」
- 17thシングル「TANGO NOIR」
- 18thシングル「BLONDE」
をリリースしてきた中森明菜が歌った19thシングル「難破船」は、大人の恋の悲哀を描いた名曲。[出典28][出典31]
▼1:44〜「難破船」
「難破船」はもともと加藤登紀子の歌だったが、テレビで中森明菜を見ていた加藤登紀子が、
しばらく私がこの歌を歌うのは止めるか ら、あなたが歌ったほうがいい[出典31]
と、楽曲を提供。[出典31]
1988年1月に出演した『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)では、中森明菜が涙ながらに「難破船」を歌っている。[出典32]
▼0:17〜泣きながら歌う「難破船」
中森明菜のアルバム
カバーアルバム豊富
1982年の『プロローグ〈序幕〉』にはじまり、数々のオリジナルアルバムを発表してきた中森明菜。[出典33]
2000年代に入ると、他アーティストの楽曲をカバーするアルバム『歌姫』シリーズなど、カバーアルバムを複数リリースしている。[出典34][出典35]
ベストアルバム
2012年5月にデビュー30周年を迎えた中森明菜は、ベストアルバム『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~』をリリース。[出典36]