2022年2月4日更新
▼『中森明菜 in 夜のヒットスタジオ』ティザー2
「スローモーション」でデビュー
1981年、『スター誕生!』(日本テレビ系)で優勝した中森明菜は、翌1982年に
ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)[出典17]
とのキャッチフレーズをひっさげ、シングル「スローモーション」でデビューした。[出典18][出典17]
▼0:00〜「スローモーション」
作詞作曲は来生えつこ・来生たかおのゴールデンコンビ。
初動58位、最高位が30位と大ヒットには至らなかったが、中森明菜伝説のスタートにふさわしいスタンダードナンバーである。[出典19]
「少女A」でブレイク
2ndシングル「少女A」では一転、「ヤンキー気質で斜に構えた不良感」を押し出した。[出典17][出典19]
▼0:15〜「少女A」
自身を「どこにでもいる普通の17歳」だとしながら、妙に慣れた誘惑をしてみせる「少女A」。
そんな歌詞を手掛けたのは、売野雅勇だった。
作曲は芹沢広明で、このタッグはチェッカーズの「涙のリクエスト」を生んだことでも知られている。[出典22]
ブレイクはここから
中森明菜をいちアイドルから時代を背負って立つ歌姫に押し上げるきっかけとなった曲こそが、この「少女A」である。
歌詞を担当した売野雅勇は作詞当時を、
最初は中年の男が美少女を眺めている詞を書いていたんです。それを、視点を変えて、少女から男を見たらどうだろうと思って書いた。[出典23]
と振り返り、中森明菜との出会いについてを次のように明かしている。
明菜ちゃんとはレコーディングの1回しか会わなかった。不機嫌そうにしてたけど、それがよかった[出典23]
「セカンドラブ」が大ヒット
中森明菜×来生えつこ・来生たかおの大ヒット曲が、3rdシングル「セカンド・ラブ」。[出典19]
▼0:44〜「セカンド・ラブ」
中森明菜史上最も売れた「セカンド・ラブ」の歌詞は、作詞家・来生えつこの、
“まだ恋をよく知らない女の子”というイメージ[出典22]
と、