2019年12月18日更新
どんな人?
- 中谷美紀は、元アイドルの女優。1996年には坂本龍一によるプロデュースでソロ歌手デビューし、『砂の果実』などをヒットさせた。
- 1999年放送のドラマ『ケイゾク』(TBS系)でブレイク。共演の渡部篤郎とは15年間に渡って交際した。が、2015年8月に破局した。
- 2002年公開の映画『嫌われ松子の一生』で、日本アカデミー賞・主演女優賞とはじめとした数々の最優秀主演女優賞を受賞。
- 2020年配信予定のNetflixオリジナルドラマシリーズ『Followers』で主演を務める。
- 2016年、新恋人と目されるドイツ人ビオラ奏者・ティロ・フェヒナー氏とのデートが報じられ、その後に熱愛の事実を認めた。2018年11月26日、かねてから交際していたティロ・フェヒナー氏と結婚したことを発表した。
▼中谷美紀(写真:左)
中谷美紀の生い立ち
中谷美紀の年齢・身長は?
1976年1月12日生まれの中谷美紀の年齢は、現在45歳。本人によると、身長は159.5cmほどだという。[出典1][出典2]
同じく76年生まれの芸能人としては、木村佳乃や観月ありさなどがいる。[出典3]
芸能界入りのきっかけは?
中谷美紀は、東京・原宿でスカウトを受けたことを機に、スターダストプロモーションに所属。
芸能活動をスタートさせた(なお、スターダストプロモーションとは2015年7月で契約を終了した)。
ちなみに、当時の中谷美紀はまだ中学生だった。[出典4]
若い頃は女性らしさが薄かった?
2015年、ドラマ『ゴーストライター』(フジテレビ系)のイベントに登場した中谷美紀は、
私は、どちらかというと女性らしさをないがしろにして仕事に打ち込んできました。[出典5]
と告白。なんでも若い頃は、男と女の「差」というものを鬱陶しく感じていたそうで、男性と対等にやれるように奮闘してきたという。
だが、そこから経験を重ねていった中谷美紀は「女性らしい愛嬌」の大切さに気づき、「女磨き」を意識して行うようになったそうだ。[出典5]
▼男と対等に!?
https://twitter.com/oricon/status/555220272605720576
「カッコイイ」と言われるよりも…
そんな中谷美紀はかつて、華原朋美との対談で
「カッコイイと言われるのと可愛いと言われるのはどちらがいいか?」
という質問をされ、
19ぐらいまでは、カッコいいっていうほうが。カッコいいって言われることのほうが嬉しかったんですね。[出典2]
と回答。だが、20歳になったあたりから「可愛い」と言われることにも嬉しさを感じるようになったという。
ちなみに、対談当時の中谷美紀の年齢は21歳。
当時は全くモテず、周囲と合コンを計画することもあったようだ。[出典2]
▼華原朋美(写真:左)
桜っ子クラブさくら組に在籍!
今でこそ女優として活躍する中谷美紀。
かつてはアイドルグループ・桜っ子クラブさくら組のメンバーとして活動していた。
1991〜94年にかけて放送されたバラエティ番組『桜っ子クラブ』(テレビ朝日系)内のオーディションで結成された「桜っ子クラブさくら組」。
同グループには中谷美紀のほか、菅野美穂や井上晴美などが在籍した。[出典6]
▼菅野美穂(写真:中央)
また、中谷美紀は桜っ子クラブさくら組内でデュオ・KEY WEST CLUBを結成。
その後、1993年放送のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)に出演し、女優に転身した。[出典7]
▼アイドルから女優へ
中谷美紀の歌と坂本龍一
アイドル活動を経て女優デビューを果たした中谷美紀は、数多くのドラマに出演。
1996年には、坂本龍一がプロデュースを手掛けたデビューシングル『MIND CIRCUS』をリリースし、ソロ歌手としての活動を開始した。[出典7][出典8]
▼坂本龍一
坂本龍一の妙技によってポップスに昇華された中谷美紀の透き通るような歌声とアンビエンス性は、今も根強い人気を誇っている。[出典9]
中谷美紀は坂本龍一ファン
いちリスナーとして、坂本龍一の大ファンだという中谷美紀。