2021年9月9日更新
そのため、主演の中谷美紀だけではなく、演出を務めた堤幸彦などの作品関係者にも大きな注目が集まった。
中谷美紀は同作で、変わり者の天才刑事・柴田純を演じており、続編となる2000年公開の主演映画『ケイゾク 映画 Beautiful Dreamer』にも同役で出演。
そのほか、1998年公開の映画『らせん』や、2006年公開の映画『嫌われ松子の一生』といった話題作で主演を務めた。
特に、映画『嫌われ松子の一生』においては、映画の大ヒットと同時に中谷美紀の高い演技力が話題となり、同年の「日本アカデミー賞」をはじめとする数々の映画賞で主演女優賞を受賞している。[出典2]
以降も、2016年放送のドラマ『模倣犯(2016年ドラマ)』(テレビ東京)や2019年放送のドラマ『あの家に暮らす四人の女』(テレビ東京)などの作品で主演。[出典1]
2021年公開映画『総理の夫』では、田中圭とW主演を務めている。[出典4]
歌手としても活動
中谷美紀は歌手デビュー後の1996年に、シングル『MIND CIRCUS』を発売。
同曲はミュージシャン・坂本龍一がプロデュースしており、中谷美紀が出演した同年放送のドラマ『俺たちに気をつけろ』(日本テレビ)の挿入歌に起用されている。
また、同じく坂本龍一プロデュースで1999年に発売されたシングル『クロニック・ラブ』は、同年に主演を務めたドラマ『ケイゾク』(TBS)の主題歌に起用。
以降も、自身が出演する作品の挿入歌・主題歌を数多く担当している。[出典2]
人物
- 2009年放送のドラマ『JIN-仁-(第一期)』(TBS)で共演して以来、役者の綾瀬はるかと仲が良い。[出典5]
- 英語・フランス語を話せる。[出典6][出典7]
- 茶道を嗜んでおり、茶器や掛け軸にも詳しい。[出典5]
- 役者の柴咲コウと顔が似ており、一般人から柴咲コウと間違えて声をかけられたこともある。[出典8]
- 1人で食事することが好き。また、その際には気配を消して周囲の話に耳を傾けるのだという。[出典9]
- 「日本の文化を紹介したい」という展望がある。[出典9]
- イベントなどでは着物を着ることが多い。着付けは、20代にパリで習った。[出典10]
- 1人旅が好きで、インドなどを訪れている。[出典11]
- 食事では、タンパク質を多く摂るようにしている。そのため、卵を1日に2~3個食べる。[出典12]
- リフレッシュの手段は”寝ること”。[出典12]
結婚
夫はドイツ出身のビオラ奏者
中谷美紀は、2018年11月26日にドイツ出身のビオラ奏者、ティロ・フェヒナーと国際結婚した。
2人の出会いは2016年に東京で公演された「30周年記念ガラ・コンサート」だという。
ティロ・フェヒナーは同公演に「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」のメンバーとして出演。
その際に、知人を通じて出会っている。
中谷美紀は英語を得意としており、英語によるコミュニケーションで意気投合した。
その後、2年間の交際期間を経て結婚に至ったという。[出典13]
中谷美紀は結婚に際し、
オーストリアを拠点にビオラを奏でる彼と、演じる者として日本を主戦場とする私は、互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢(よわい)を重ねて参りたいと存じますので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。[出典13]
とコメントしている。[出典13]
https://twitter.com/livedoornews/status/1067179853164605440
義理の娘がドイツ語の先生
中谷美紀の夫、ティロ・フェヒナーには元パートナーとの間にできた娘がいる。
中谷美紀は娘が4歳の頃から交流を重ねており、ドイツ語の表現などを教わることも多いという。
また、2021年には「”ステップ娘”(義理の娘)からハッピーバースデーを歌っている動画をもらった」と明かしている。[出典14]
1976年1月12日生まれ、東京都出身の女優。テレビドラマや映画、舞台、CM、書籍の出版など幅広い分野で活躍。日本アカデミー賞をはじめとした多くの賞を受賞している。主な出演作は、日本テレビ『ハルモニア この愛の涯て』、TBS『ケイゾク』、読売テレビ『女医』、フジテレビ『恋するトップレディ』、Netflix『FOLLOWERS』、映画『嫌われ松子の一生』『阪急電車 片道15分の奇跡』など他多数。
出典:タレントデータバンク