2020年12月5日更新
どんな人?
- 柴咲コウ(しばさきこう)は、日本で活動する役者・歌手・実業家。東京都豊島区出身の1981年8月5日生まれ。レトロワグラース所属。
- 14歳の時に池袋でスカウトされ、高校入学後の16歳から芸能活動を開始。1998年にテレビデビューを果たした。
- 2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』に出演し注目を集め、2003年公開の映画『黄泉がえり』では、作中演じたRUI名義で歌手デビュー。
- 以降、映画・ドラマ共にヒット作への出演が相次ぎ、2017年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)では主演を務めた。
- 2016年にレトロワグラース株式会社を設立し、代表取締役に就任。2018年には、ファッションブランド「MES VACANCES」を立ち上げている。
▼柴咲コウ
生い立ち
柴咲コウは、東京都豊島区出身の1981年8月5日生まれ。[出典1]
現在年齢は、43歳。身長160cm。レトロワグラース所属。[出典1][出典2]
母親が19歳の時に他界
柴咲コウの母親は、柴咲コウが19歳の時に他界している。[出典13]
死因は乳がんだった。
柴咲コウは母親の死から、「何が原因だったのか」「何が悪かったのか」と考えるようになり、「衣・食・住」の大切さに行きつく。
それは事業家としての活動にも繋がっており、これまでに化学調味料不使用のレトルト食品ブランドのリリースやファッションブランドの立ち上げなどを行っている。[出典14]
小学校時代は”スネ夫タイプ”だった
柴咲コウは小学校時代の自身について、アニメ『ドラえもん(2005年シリーズ)』(テレビ朝日)に登場する、強い者に取り入ることが上手いキャラクター・スネ夫の様なタイプであったと語っている。
また、同級生などに同調することが苦手で、学校が好きではなかった。
しかしその後、中学生になりスポーツを始めたことで、周囲に少しずつ心を開いていったという。[出典13]
▼スネ夫(画像右上)
芸能活動
16歳の頃から芸能活動を開始
柴咲コウは、中学2年生の14歳の時に池袋でスカウトされるも、父親から芸能界入りを大反対された。[出典13][出典18]
しかしその後、高校生となった16歳から芸能活動を開始。[出典13]
当時、母親ががんになったことで治療費が必要となり、経済的な理由から芸能活動を始めたという。[出典14][出典18]
尚、「柴咲コウ」という芸名は、かわかみじゅんこの漫画『ゴールデン・デリシャス・アップル・シャーベット』の登場人物・柴崎 紅(しばさき こう)が由来となっている。
柴咲コウはその後、1998年放送の番宣番組『倶楽部6』(TBS)でテレビデビュー。
翌年の1999年に放送された、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)の化粧品「ポンズ・ダブルホワイト」のCMに出演し、ブレイクした。[出典1]
2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』で注目を集める
柴咲コウは、2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』に出演し、役者として注目を集めた。
また、翌年の2001年に公開された映画『GO』では、ヒロインを熱演。
同作で「日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞と新人俳優賞をW受賞し、その高い演技力が評価された。