僕らは2002年頃から、ずっとバラバラに活動していて。お互い、歩み寄ることもなかった。[出典7]
と語っている。
広がるコンビ格差
「矢部の相方」と呼ばれることもしばしばあり、矢部が俳優としても忙しくしていた傍で、入江はパン屋でアルバイトなどをしていた時期もあったという。
「自分を認識してもらうためにはどうしたらいいか」と考え、プライベートを目立たせたことが人脈に繋がった。[出典7]
そんな状況の中、精神的に限界が来た時に入江。矢部に「辞める」と言ったときは、矢部に
僕のギャラをあげるから、入江くん辞めないで[出典7]
と言われ引き止められた。 [出典7]
https://twitter.com/dybe_web/status/1090377273700540417
「腹立つ」を原動力に
コンビ格差が出来上がっていたカラテカの2人。当時は、
「腹立つわ」が原動力だった。 [出典7]
と入江は語る。しかし、仕事がないことを相方やマネージャーのせいにせず、
「自分がやろう」 [出典7]
と考えるようになってから、状況は変わっていったという。 [出典7]
https://twitter.com/oricon/status/1055665834658394112
2017年には矢部の漫画『大家さんと僕』がヒットし、「手塚治虫文化賞短編賞」の短編賞を受賞した。[出典8]
入江は会社経営や講演会を行い、コンビとしての活動は目立たなかったが、矢部が入江について
講演会とかメチャクチャやって、すごく行動していて、その方向で何歩も僕より先を行っていたと思うんですよね。僕も頑張らなきゃと思って、入江君に引っ張られるとともに、僕は僕の方向を考えなきゃいけないと思っていた[出典5]
と語るなど、お互いを刺激し合っていた様子だ。 [出典7][出典8][出典5]
人脈を活かして会社設立
入江慎也は、2015年に株式会社イリエコネクションを設立した。
同社は、入江の人脈を活かし、20社以上と契約を結んでいたこともあるコンサルティング会社。[出典10]
コンサルの他にも、PRや商品開発、イベント企画立案、セカンドキャリア支援などの事業を行なっており、テレビでは、年商1億を達成していると語っていた(2019年5月時点)。[出典9]
さらに、2018年8月11日にバラエティ『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演した際には、先月のお笑いの月収は40万円、副業の売り上げは350万円だったと明かすことも。[出典10]
ひな壇の芸人に
営業に行って1日つぶれて“いくら稼げるんですか?”って話ですよ。僕は1時間会議に出て、20万円頂いている[出典10]
と話す場面もあった。[出典10]
▼芸人と会社経営者を両立
https://twitter.com/karatekairie/status/1092653205358469120