2022年1月17日更新
出典:タレントデータバンク
どんな人?
- 加治将樹は、役者集団「D-BOYS」に所属していたが、2012年に卒業した。
- ミュージカル『テニスの王子様』で本格的に役者としてデビュー。
- 2016年は『早子先生、結婚するって本当ですか? 』(フジテレビ系)の第2話に熊本誠二役で出演した。
芸能活動
『テニスの王子様』シリーズへの出演
加治将樹はミュージカル『テニスの王子様』シリーズに出演し、青春学園中等部・桃城武役を務めた。[出典1]
また、その際行われたインタビューにも答えている。[出典1]インタビューの中で加治将樹は、
原作を読んでいてもホントすっごい楽しいんで、ミュージカルでも原作に負けないくらい、俺たちの力ですごく楽しいものします!楽しみにしててください!
とファンにメッセージを送っている。[出典1]
2006年には映画『テニスの王子様』へも出演した。[出典2]
役作りのための努力
2015年2月公開の映画『サムライフ』では、主人公を支える若者・ケンジを演じた。この作品は長野県の元高校教師・長岡秀貴が、若者を支援するNPO法人を設立するまでの経緯を記した本を基に、元教え子達と共に尽力する姿を描いたノンフィクション映画である。[出典3]
ケンジのモデルとなった人物は体格が良く、監督を務めた森谷雄は加治将樹に対し、体重を20キロ増量することを条件に出演オファーを出したとのこと。[出典3]そのオファーから半年後、キャストらが顔を合わせた時には加治将樹は20キロの増量に成功していた。その姿には共演者も驚いたという。[出典3]森谷雄監督は
彼は、若手俳優で唯一、“デ・ニーロ・アプローチ”(名優ロバート・デ・ニーロのように、過酷なまでに徹底した役づくりを行うこと)のできる俳優だ!
と絶賛している。[出典3]
テレビや舞台で活動
加治将樹は、テレビや舞台など多くの作品に出演している。[出典2]
特に、舞台作品に多く出演しており、近年は以下の作品に出演している。[出典2]
- 『人民の敵』
- 『ミュージカル GARANTIDO ガランチード』
- 『駆けぬける風のように』
- 『トーキョー・スラム・エンジェルス』
- 『一郎ちゃんがいく。』
- 『十二夜』
- 『ずっと2人で歩いてきた』
- 『飛龍伝』
また、2016年7月放送開始のテレビドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』への出演や、同年11月より東京都、山形県、兵庫県で上演される舞台『お気に召すまま』に出演することが決まっている。[出典2]
私生活
観劇
加治将樹はプライベートで観劇した時のことを、自身のブログで語っている。[出典4]
「コントができる役者」になりたいという加治将樹は、観劇した『てんぷくトリオのコント』について
コントができる役者になりたい僕として、物凄く欲してた舞台そのもの。
芸人さんのコント、そして役者さんのやるコント。井上ひさしさんの巧妙なネタに終始目を輝かせていました。
と感想を述べている。[出典4]
夢
2012年11月ブログには、加治将樹が見た夢の内容が書かれている。夢の描写は、以下に示すようにとても細かいものとなっている。[出典5]
今日は人から逃げてて、パラグライダーで空に逃げるんだけど、着陸地点に奴がいて、そこに降りたら殺されるという夢。降りてしまう降りてしまう!というところで強い風が吹き、上昇するのだが、これが何回もあって…。降りてしまいそうになるたびに強い風が吹き上昇…。上昇…。また上昇…。
出演
テレビ番組
映画
出典
- 『MMV:ミュージカル・テニスの王子様』(ミュージカル『テニスの王子様』公式サイト)
- 『加治将樹』(ワタナベエンターテインメント)
- 『体重20キロ増量!イケメン俳優・加治将樹の役づくりがハンパじゃない!』(シネマトゥデイ)
- 『夏ですよ。』(加治将樹オフィシャルブログ『加治将樹の言えない台詞。』)
- 『現実逃避。』(加治将樹オフィシャルブログ『加治将樹の言えない台詞。』)
1988年1月29日生まれ、東京都出身の俳優。主な出演作はミュージカル『テニスの王子様』、TBS『着飾る恋には理由があって』『テセウスの船』『わたし、定時で帰ります』、フジテレビ『志村けんとドリフの大爆笑物語』、NHK『篤姫』『そろばん侍 風の市兵衛』、日本テレビ『二月の勝者-絶対合格の教室-』、BS松竹『めんつゆひとり飯』、舞台『マーキュリーファー』『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』、邦画『夜、鳥たちが啼く』など他多数。
出典:タレントデータバンク