どんな人?
- 加藤ローサ(かとうろーさ)は、日本で活動するタレント・役者。鹿児島県出身の1985年6月22日生まれ。株式会社ティー・パーソナル所属。
- イタリア人の父と、日本人の母の間に生まれた。高校1年生の時にオーディションを経て、モデルとして芸能界入り。
- 2004年に、結婚情報誌『ゼクシィ』のCMに出演し、注目を集めた。
- 2005年公開の映画『東京タワー』で役者デビューし、以降映画やドラマに出演している。
- 私生活では、2011年6月22日にプロサッカー選手・松井大輔と結婚。同年12月に第1子、2014年2月に第2子を出産した。
▼加藤ローサ
生い立ち
加藤ローサは、鹿児島県出身の1985年6月22日生まれ。現在年齢は39歳。株式会社ティー・パーソナル所属。[出典1]
ハーフであることがコンプレックスだった
加藤ローサはイタリア人の父親と日本人の母親の間に生まれたが、学生時代はハーフであることをコンプレックスに感じていたという。[出典2][出典9]
授業の内容でイタリアが登場した際、教師が”ローサさんの母国”と触れることも嫌だったといい、「心は日本人だし、イタリアは母国でもなんでもないと思っていた」と語っている。
そのため、一時は同級生をはじめとする周囲の人に「ハーフじゃない、日本人だよ」と嘘をついていたという。
しかし、高校生になってモデルを始めると、その心境に変化が起きる。
当時の雑誌業界では、”ハーフモデルブーム”が起きており、加藤ローサもそのブームの渦中にいたのだ。[出典9]
加藤ローサはインタビューで、当時の心境について
特別視もしてこないし、根掘り葉掘り聞かれたりもしない。“そんなに拒絶してこなくてよかったんだ。この世界に入れたのもハーフだからなんだ”とすーっと受け入れることができました。[出典9]
と語っている。[出典9]
芸能活動
結婚情報誌『ゼクシィ』のCMでブレイク
加藤ローサは、高校1年生の時にオーディションを経て、モデルとして芸能界入り。[出典2][出典5]
加藤ローサは当時の心境について、
横浜に住む従姉妹からの誘いで受けたオーディションがきっかけで、モデルのお仕事を始めました。将来の進路に悩んで、何に対してもやる気がわかない時期だったので、何か楽しみになればと思い受けました。[出典5]
と語っている。[出典5]
その後、2004年に結婚情報誌『ゼクシィ』のCMに出演。同CMをきっかけに、世間からの注目を集めた。
翌年の2005年には、映画『東京タワー』で役者デビュー。
2006年公開の映画『シムソンズ』、『いちばんきれいな水』では主演を務めている。[出典2]
以降も、2008年公開の映画『デトロイト・メタル・シティ』や2010年放送のドラマ『プロゴルファー花』(日本テレビ)などの作品に出演。[出典2][出典4]
ドラマ『プロゴルファー花』(日本テレビ)では、主演を務めた。[出典4]
また、2010年放送のコント番組『1億3千万人のエピソードバラエティー コレってアリですか?』(日本テレビ)にもレギュラーとして出演している。[出典2][出典3]
活動休止期間を経て、2020年に役者としての活動を再開
加藤ローサは、2010年放送のドラマ『BUNGO -日本文学シネマ- 富美子の足』(TBS)で主演を務めたほか、2012年公開の映画『ガール』などの作品に出演した。[出典6][出典7]
また、結婚を機に2011年より芸能活動を休止し、2児を出産後2014年にママ向けファッション誌『nina’s』で芸能活動を再開。[出典5][出典11]