どんな人?
- 千葉麗子は1991年「オーロラ五人娘」としてデビューしたアイドル、女優である。
- 1998年9月21日にサウンドクリエーターのDJ KIRIJAと結婚し、翌年9月に第1子となる長男を出産。
- その後はヨガインストラクターとしてNHK教育テレビへの出演を開始した。
生い立ち
福島育ち
千葉は幼少期から思春期まで福島で育っており、その影響で東日本大震災後、脱原発運動に参加した。[出典1]
中学生までサンタクロースの存在を信じていた
千葉は自身のフェイスブックの中で、
クリスマスといえば、幼い子どもの頃を思い出します。
若くして死んだ父親が、あたしのサンタクロース役を演じていたわけで。
彼のおかげと言うべきか彼のせいと言うべきか?とにかくあたしは、中学生になっても心から信じ切っていて
「え?レイちゃん、サンタってアレ親が枕元に置いてんだよ?」
って友人達の話に1人だけ「嘘こけ!あんな両親があたしの為に、やるわけない!いるんだよ!欲しいもの、必ず届くんだよ!」
と反論してた天然記念物ですから…
と綴っている。[出典2]
アイドルへの憧れ
千葉は幼い頃からスターになることを夢見ていたと語り、特にデュオアイドルのピンク・レディーや、松田聖子に憧れていたという。[出典3]
芸能活動
電脳アイドル、チバレイ
1991年、芸能界にデビュー。
アイドルグループ「オーロラ五人娘」のメンバーとして活動するなどしてTVやCM、ラジオに多数出演。
「チバレイ」の愛称で親しまれた。[出典4]
1992年、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(テレビ朝日系)にメイ/プテラレンジャー役で出演し、注目を集める。
連続ドラマでは 『ひとつ屋根の下(フジテレビ系)』や『南くんの恋人』(テレビ朝日系)のなかで、それぞれ悪女を演じた。[出典3]
歌手としては格闘対戦ゲーム『餓狼伝説SPECIAL』の主題歌「Non Stop! One Way Love」でソロCDデビューを果たしている。
PC系に造詣が深く、パソコン雑誌やインターネット関連誌に頻繁に登場していたことから、「電脳アイドル」とも呼ばれた。
実業家に転身
千葉は1995年に芸能界を引退、20歳でデジタル系の(株)チェリーベイブ代表取締役に就任。[出典4]
15人の社員を率いて[出典3]、様々なゲーム・WEB・携帯コンテンツ・システム等のプロデュースや制作を行った。[出典4]
ヨーガに目覚める
1999年、千葉は出産と育児を機にヨーガを始め、2002年にはインド哲学やヨーガ教典の勉強を開始。
数々の修行を経て「インテグラル・ヨーガ」のメソッドを自ら組み、講師、技術統括ディレクターとしてNHK教育テレビに出演を開始した。
近年は「インテグラルビューティー代官山スタジオ」を開設し、インテグラルビューティー(株)取締役に就任。ヨーガのレッスンや各種プロデュースを行っている。[出典5]
私生活
結婚、そして出産
千葉は1998年9月21日にサウンドクリエーターのDJ KIRIJAと結婚し、翌年9月に第1子となる長男を出産。
千葉は妊娠当時を以下のように振り返っている。
自分が望んで妊娠したはずなのに、それでさえ、妊娠がわかったときは「どうしよう」という戸惑いがありました。
(中略)夫が、私のおなかをさすって「よかったね」って言ってくれて、でも私は泣きながら「ううん、悲しいの」って。
生まれちゃったらビジネスしていけるのかなとか、自分のことばかり考えていました。
でも、母親の気持ちって芽生えてくるもので、落ち着いて、幸せなときを過ごせた時期もありました。[出典6]